結婚準備、何から始めたらいいかわからな~い!というあなたへ

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彼から念願のプロポーズをされてまさに今、幸せ絶頂にいる方、おめでとうございます!

さぁ、喜びをかみしめながらも、これから忙しい結婚準備のスタートです。でも、結婚の準備って具体的に何から手をつけたらいいのか、案外よく知らず戸惑うことも多いもの。

結婚式を挙げるのは1年後など、時間に余裕のある方はゆっくりと時間をかけて進めていくことができますが、半年を切っているような場合、思っていた以上に慌ただしい日々が始まることでしょう。

大変なこともあるかもしれませんが、ぜひ花嫁の幸せパワーで乗り切ってください。

1.お互いの実家への挨拶をする

まずは、お互いの家族に報告しなければなりません。日柄の良い日の中から予定を調整し、挨拶に行く日を決めましょう。この際、自宅で会うのか、お店などを使用するのか場所や時間をきちんと確認しておくことが大切です。

というのも、自宅に招く場合は掃除をしたり、食事の準備が必要かどうか(おもてなしの料理を作るか、出前をとるかなど)ということが関係してくるためです。また、お店などで会う場合、落ち着いてお話ができる個室などを取ろうとすると予約が必要です。

さらに、当日のお互いの服装の雰囲気なども、ある程度確認しておいた方が良いでしょう。どちらかは正装、どちらかはラフな格好といったことになると気マズイものです。当日の手土産もお忘れなく。

2.両家の顔合わせを行う

こちらもお互いの実家への挨拶と同じく、場所や時間をよく相談して、距離が離れている場合はできるだけどちらの家族にも負担にならないよう設定しましょう。当日の話の流れなども、おおよそでも2人で相談しておくと和やかに進めることができます。

また、お店の支払いに関してもどのようにするかといったことは事前に決めておくとお会計の際に、「誰が、どのように…」と戸惑うこともなくスムーズに会を終えることができます。

3.結婚式の日程と式場を決める

結婚式の日取りも、昔は日柄の良い日を選ぶのが慣例でしたが、最近はそういったものにこだわらないというカップルもいるそうで。人気の「大安」以外の日を選ぶと式場の予約を取りやすかったり、お得なプランが用意されていることもあります。

式場も最近はさまざまなスタイルがあります。伝統的な式場から、レストランウェディングや1棟まるごと借り切ってのハウスウェディング、新婚旅行を兼ねたリゾートウェディング、家族のみの小さな結婚式・・・。

いずれも、2人の好みやお互いの家族の意向や価値観、ゲストの人数、予算などと考え合わせ、自分たちに合うスタイルを選びましょう。どちらかの意見だけで突っ走ると、後々ケンカの種になるといけませんので、よく話し合ってきめるのが大切です。

式場には実際に足を運んで見学に行ってください。ウェディングフェアなども開催されているので、予約をとってゆっくり見て回ると、実際の式で出される料理やスイーツを試食させてもらえることもあるので、楽しみながら式場体験ができますよ。

個別の式場のHPチェックや見学と同時進行で、結婚に関する情報サイトを見て、見学に行った人や式を挙げた人たちの感想を読むのもおススメです。

各式場の特徴(会場の雰囲気、立地、食事内容、衣装、引き出物、プランナーの対応など…)を掴んで、比較検討すると良いでしょう。

4.指輪を購入する

昔はプロポーズの段階で、男性が既に婚約指輪を準備していることも多かったようですが、こちらも最近はさまざま。

プロポーズ後、2人で婚約指輪・結婚指輪を買いに行く人たちもいますし、婚約指輪はいらないから結婚指輪をゴージャスにするという人、同じく婚約指輪は買わずに、新婚旅行にお金をかけるというカップルも。

大切な記念のリングですから、どのようなものにするのか、これも2人の気持ちをよく確認しあって決められると良いですね。

指輪も服と同様、目にしているだけの場合と指に嵌めてみた場合のなじみ方が違うこともあるので、ぜひフィッティングをしてお気に入りを探してください。

5.結婚式のプランを決め、アイテムを作成する

担当のプランナーさんに付いてもらうと、いよいよ決めることが多くなってきます。

結婚式と披露宴を始める時間帯、神式・教会式・人前式などの結婚式のスタイル、披露宴の進行・演出、ゲストの席次、衣装・お色直しの回数、料理、引き出物、記念アルバムの作成、演出に必要なアイテムの作成などなど…。

遠くからゲストを呼ぶ場合、午後からの式にするといった配慮が必要だったり、披露宴でのゲストのスピーチや余興をどの程度盛り込むか、会場のどこに誰を配置するのか、料理の好みやアレルギーはどうかなど、招待するゲストのことを考えながら決めていくことが大切になってきます。

ドレスや着物もデザインの好みとともに、ゲストに自分の周りに集まってきてもらうか、自分が会場を動き回って挨拶に行くのか、式の内容そのものとも関わってきたりします。

また、新作か昨シーズンのものかで価格にバラつきがあり、ドレスのレンタル料は意外にも高価なことに驚かされますので、全体の予算とよくご相談を。

引き出物に関しては、最近はゲストの荷物にならないよう、カタログギフトなども人気がありますが、やはり記念品として記憶に残るものにこだわる人たちもいます。両家の意向や地域の風習などもさまざまなので、お互いの家族ともよく話し合って決めてください。

このように、さまざまなことを次々に決めなければなりませんので選択の連続ですが、それと同時に招待状やスピーチ・余興の依頼、当日の席次表、席札、プログラム、食事メニューといったペーパーアイテムの作成にとりかかる必要があります。

これらの作成は式場に頼むこともできますが、大型文具店等でペーパーアイテムを買い、家のPCで印刷することも可能です。

ペーパーアイテムの製造会社のHPにアクセスすると、購入したアイテムに対応した例文やテンプレートをダウンロードでき、楽に印刷ができるようになっているので、インターネットが活躍してくれます。

また、当日の式や会場の演出として、結婚指輪を載せておくリングピローや二人の思い出の写真を張り付けたボードを作成したり、自分たちらしい会場の雰囲気づくりのために趣味の品を飾り付けるなどする人たちもいます。

6.新婚旅行の予約をする

結婚式とは別に、新婚旅行の行き先を決めて予約する必要があります。海外の場合、パスポートの申請がありますので、忘れずにご準備ください。

挙式後、すぐに旅行に出発すると、準備に忙しく出発することになるため、満喫したい方は時間のあるときによく予習して下調べしておくことをおススメします。

結婚の準備、始まってみると日々が予想以上に慌ただしく過ぎていきます。

そして、準備を進める中で、お互いの意見やそれぞれの家族の意向などを調整する機会に直面し、結婚とはさまざまな意見を出し合って、歩み寄り形づくっていくものだと改めて実感する最初の試練なのかもしれません。

しかしながら、この時間を大切にして二人で結婚式を作りあげていくことが、より二人の絆を深めてくれることでしょう。協力し、相談をしながらよりよき結婚式、そして幸せな未来を築いていってくださいね。

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