身長が高い女性というのは、低い女性からは羨ましがられますが、当の本人にしてみればすごくコンプレックスに感じる部分だったりもしますよね。実際に好きな人が自分よりも身長が小さいということで悩んでいる人も少なくもないでしょう。
確かに洋服は似合いますし、スキニーにTシャツのようなラフな恰好でも画になる着こなしができるというのは強みではあります。しかしどれだけスーパーモデルのように服を着こなすことが出来ても、たった一人の好きになった人が自分の事を好きになってくれないのであれば、そこに何の意味もありません。不特定多数にかっこいいと思われたって、大好きな人にかわいいと思ってもらえないのであればまったく意味がないのです。
好きな人の前ではヒールも履けないと悩んでいる女性に向けて、今回は、身長を低く見せる方法をご紹介させて頂きます。これらをうまく活用して、彼の前では少しでも身長が小さく見えるように健気な努力を続けてみてください。身長のことで最初はあなたのことは恋愛対象としてみていなかった彼かもしれませんが、その健気な努力にきづき、あなたにぐっとひかれていくかもしれませんよ。
身長が高く見えるファッションの一つに、Aラインのシルエットがあります。多くの人はご存知でしょうが、念のために紹介させていただくと、Aラインとは上をタイトに抑えて、パンツを太めにし、遠くから見たらアルファベットのAのようなシルエットに見えるファッションのシルエットの事です。
Aラインが身長を高く見せるのであれば、それを逆手にとって上半身に思い切りボリュームを出してあげればいいのです。上反身にボリュームをだしてあげるどうしてもかわいらしい雰囲気になりやすくなります。Aラインのシルエットは男性のファッションでも多くみられるものですが、上がビッグシルエットのファッションというのは男性的ではありません。
現代では男性でもそれなりに増えてきてはいますが、どうしても女性的でかわいくみられてしまうシルエットなのです。可愛く見えるということは、自然と身長も気にならなくなります。シルエット的にも意識的にも身長を低く見せる効果があるのです。
身長が高いということは本来であればすごく素敵なことです。それだけすごくきりっとした仕事のできる人に見えますし、モデルのようなスレンダーな体型に憧れている人はかなりの数いますから。ですが、それがあなたを苦しめているというのであれば、それを捨て去る方法もあります。
猫背になるということです。猫背になると、上反身は倒れてきますから必然的に身長が下がります。ちょっと猫背になるだけで平気で2センチも3センチも下がっていくことでしょう。しかし猫背というのはいくつものデメリットがあります。
ざっとあげてもこれらのデメリットがあります。それでも身長を低くしたいのであれば、常に猫背で過ごすように意識してみるといいでしょう。実際に身長が下がるだけでなく、周りから見た印象もガラッと変わるので、もう身長が高いと言われてコンプレックスに感じることはなくなっていきます。
猫背でスマートフォンなどをいじるようになれば、目もどんどん悪くなっていくので、その様々なリスクをちゃんと理解し、取り入れるかどうか真剣に考えてみてください。
身長を意識させる時には、髪型というのもすごく大切になってきます。ロングヘアーであればどうしたって縦長に感じるものです。まったく同じ大きさの物であっても、ストライプ柄とボーダー柄が2種類あれば、ストライプ柄の方が長く見えますし、ボーダー柄の方が太く見えるものなのです。それくらいに意識というのは大切です。
その大切な意識というものを逆手にとるためにはなるべく縦長の意識を与えない事です。そうすることで背の高いすらっとした印象は変わっていきます。身長が高いからロングが似合うのではなく、ロングだから、身長が高いのが似合うのです。そして似合うからさらに身長が高く見えるようになるのです。
ビッグシルエットの服と同じようなものになりますが、顔まわりをふわっとさせてあげるとカワイイ印象の顔になりますし、それにより高身長ということがまったく気にならなくなるでしょう。
以上、身長を低く見せる方法のご紹介でした。
これらの方法を使うことで、身長はぐっと気にならなくなります。もちろんすごく身長差のある子のすぐ隣にはいないようにするなど、自分なりに身長を目立たなくするような努力も付けたすことがなお効果的でしょう。好きな人が自分より身長が低いという時には、その好きな人も自分の身長に対してコンプレックスを持っているはずです。そのコンプレックスを意識させないようにするためにも、必死で細かな努力を繰り返していきましょう。
その努力の姿勢を相手に気づかせることが出来ればきっと彼もあなたの魅力に気が付いてくれることでしょう。ただ、間違っても彼の前で身長低く生まれたかったなどと言わないことです。自分が欲しいものを持っている人に、それがいらないと自分の目の前で言われたらどんな気持ちがするでしょう。一生懸命小さく見せようと努力している自分の目の前で彼に、あなたのような身長に生まれたかったなと言われたらどんな気持ちがするでしょう。
隣の芝生は青く見えるものですが、本当に青いかどうかはそこにいる人にしかわかりません。となりの芝になろうと努力することは大いに結構ですが、それを欲しいと言ってはいけません。地道に努力していきましょう。