カップルであれば喧嘩をすることも多々あるでしょう。まったく違う環境で育ってきた二人がお互いを好きになるというだけでもすごいことなのですから、衝突くらいはするでしょう。しかしその喧嘩の後にいつも『じゃあ別れる?』という男性がいます。これは非常によくないですよね。なぜそんなことをいうのでしょうか。今回はそんな喧嘩したらすぐに別れるという男性の心理についてご紹介します。
ちょっとしたことで衝突するたびにじゃあ別れる?といわれていたら、自分のことなんて本当はすきじゃないのではないかと不安に想い悩んでしまいますよね。そうして喧嘩することを必要以上に恐れるようになってしまい、なんでも彼の言いなりになってしまうかもしれません。そんな恋は本当に素敵なものなのでしょうか。
どちらか一方がどちらか一方を抑制するような恋なんていいものであるわけがありません。彼がなぜそんなこと言うのかをしっかり把握して、そんなこと言われても気にしないようにしましょう。そしてよりよい恋愛をし、自分をもっと磨いていってください。
彼は最初にそういった時のあなたのリアクションから、こういえばあなたが何でも折れてくれるということを学んでしまったのでしょう。別に別れたくて言ってるわけではないのです。ただそういっておけば喧嘩が解決するからいっているのです。
そう考えると彼なりに喧嘩を早く終わらせようとしての発言なのかもしれないということが分かります。もちろんカップルにおいて別れるということばなどは、簡単に口にしてはいけない言葉です。最初の一回は熱くなった勢いで出てしまっただけでしょうが、それでもその言葉はよく考えてから言わないといけない言葉ですから、その言葉を使う彼は決していい人間ではありません。
自分の彼との付き合い方で、明らかにおかしいところはないか、しっかりと確認してみて、もし改善できるところがあれば改善していきましょう。喧嘩は必要なものですが、不必要な喧嘩だって世の中にはたくさんあります。
心理が分かってもやっぱり喧嘩した時にその言葉を言われたくないというのであれば、一度思い切って本当に別れてみるというのもありでしょう。彼は本当に安心しているのですごく焦るはずです。もちろんその場で熱くなってじゃあ別れようとなるでしょうから、一度別れたことにはなりますが、すぐに謝ってくることでしょう。
そうしたら簡単に別れるなんて言うなと言って、それを条件にまた付き合えば万事解決です。勿論一度別れた後元に戻らないかもしれないというリスクはありますが。
まれに本当に別れたいと思っている場合もあります。人と人が別れるのは、付き合う時よりもすんなりうまくいかないものです。したがって喧嘩別れ以外の別れ方はすごくエネルギーをつかうものなのです。つまり、彼はずっと機会があったら別れたいとは思っていたけれど、なかなかその機会もないし、喧嘩した時に言ったら売り言葉に買い言葉で、エネルギーをあまり使わずに別れられるかもしれないと考えていたのです。
この場合は彼は普段からあなたとの日常生活であまりヒートアップすることはなくなっていたはずです。あなたとのつきあいに飽きたのか、そもそもあなたに対して嫌悪感があるのかはわかりませんが、とにかく彼は省エネであなたの時間を過ごそうとしていたはずです。ですので喧嘩の最中もあまり声を張ったり熱くなったりはしてこなかったのではないでしょうか。別れる?のいい方も冷静でクールなものだったはずです。
それまでゆったりと二人とも省エネで過ごしていくのもありでしょう。彼への自分の気持ちと照らし合わせて、じっくり考えてみてください。
別れるということであなたの事を不安にさせて、より自分の事をあいしてもらおうと思っていることから、別れるという言葉が出ることもあります。こういう心理で別れるといってくる男性はえてして束縛が激しかったり、自分に対して自信がなく、それでいて彼女のことが大好きです。
別れるといってうろたえるあなたの姿をみてもっと喜んだりする趣味の悪い男性です。しかしこういうタイプの男性がいまかなり増えてきていると言います。このタイプの別れる発言も、対策は簡単です。
なによりもあなたを失うことを恐れているはずなので、そうすれば喧嘩をしてももうそういうことを言ってくることはなくなるでしょう。
以上、喧嘩をするとすぐに別れるという彼の心理のご紹介でした。
直ぐに別れるという人には主にこれらの3つが当てはまることでしょう。自分の彼がどの心理で別れると言ってきているのかしっかりと把握して、二度とそんなことを言わせないように、対策をしていきましょう。簡単に別れるという男性はえてして自分の発言に責任を持とうとしません。教育してあげるつもりで強気な態度に出るのがいいでしょう。
実際にそれで破局にいたってしまったとしても、他にいい人はいくらだっています。自分ではもう二度とこんなに素敵な人が現れないと感じていても、意外にあっさりそれ以上の人とは出会えたりするものです。必要以上に彼にこだわる必要はないのです。もっと素敵な恋をするためにも、彼をもっと素敵な人にするためにも、強気な態度で進んでいきましょう。