「彼と一緒にいると、心が落ち着く。」「彼となら、このままずっと一緒にいてもいいかも。」
こんな風に思えるお相手と、現在交際中のあなたは、幸せ者ですね。彼氏のことが大好き!そろそろ結婚もとあなたは考えているのに、彼氏のほうは、何だか結婚までは考えていないみたい・・・。
「結婚」は、タイミングが大切です。二人にとってよいタイミングの時期を逃してしまうと、「結婚しなくても、このままでいいのでは?」なんて、交際期間だけがだらだらと続いてしまうことになります。
「結婚なんていつでもできることだから、変に彼を焦らせたくない。」と「結婚」の催促を躊躇する女子も多いのではないでしょうか?
確かに、「結婚」は二人の理解の上に成り立つものですので、片方だけが「結婚したい」と思っても成立するものではありません。
それに、「何年付き合ったのだから、絶対に結婚しなければならない。」という制約がついたものでもないのです。
なので、交際している二人さえ了承しているのであれば、「結婚」なんてせずに、ずーっと「恋人」の関係を続けても構わないのです。
では、なぜ「結婚」する意味があるのか?です。
「結婚」することで、二人の関係は、さらに深まり、絆も「恋人」から「家族」というさらにパワーアップした関係を築くことが出来ます。
周囲の人たちは、あなたたち二人のことを正式な「夫婦」として認識をします。そのことにより、あなたは、彼の両親をはじめ、身内の人たちからは、「嫁」という立場として迎え入れられることになるのです。
つまり、「結婚」することにより、彼と「家族」になるだけでなく、彼の両親、親戚の「家族」の仲間入りを果たすことにもなるのです。
もちろん、つながりが濃くなる分、お付き合いが大変なこともありますが、「家族」を増やすことが出来る「結婚」で、あなたが得られるものは、人生においてとても価値のあるものだといえるのです。
仮に、「恋人」という関係のままであれば、「結婚」しなければ得られないものが沢山出てきますし、周囲の認識も「彼の単なる恋人」という意識か抜け出すことは出来ないのです。
そのため、何かあったときには、「結婚相手よりは、すぐに関係を終わらせることが出来る相手」になってしまいます。
今現在、あなたと交際している彼は、あなたのことは「好き」なはずなのです。「大切な存在」であるということも認識しているはずです。
でも、プロポーズがまだというのであれば、「まだ、結婚は先のこと。」とか、「このままの関係でもいいのかな?」と考えていることだってあるのです。
「私は、結婚を意識してあなたとお付き合いしている。」ということを、先ずは彼にわかってもらうことが大切になります。
じゃあ、彼にあなたとの「結婚」を意識してもらうために、どんなことをしたらいいのかです。簡単なポイントを掴むだけで、彼に「結婚」を上手に意識させることができるようになります。
の3つです。
彼にあなたとの「結婚」を意識してもらうためには、まずは、あなたが彼との未来を考えているということを、彼に伝えなければなりません。
突然、話題にするのが気が引けるのであれば、最近結婚した友人の話などを持ち出しながら話すといいでしょう。
「〇〇子が、最近結婚したんだけれど、仕事を続けるかどうかで旦那さんと相談中みたい。私は、もし結婚したら仕事は続けたいと思っているんだけれど、××は、奥さんにはどうしてもらいたいと思っているの?」と他の人のことを話題にしながら、自分に立場を置き換えて質問したりするのもいいですね。
こういった話題がきっかけとなり、「二人が、将来的にはどういった生活スタイルを望んでいるのか?」ということが、お互いに理解できるようになります。
結婚前に具体的に二人が望む生活スタイルを明確にしておくことで、「結婚」後に「こんなはずじゃなかった!」と二人の認識のズレに悩んだりすることがなくなるのです。
「結婚」前には、必要な話し合いなのですが、なかなかタイミングがつかめなければそのままになるカップルも多いのが、現実で、結婚後に生活スタイルのズレで悩む夫婦も多いのです。
「結婚なら、いつでもできる。」というのは、よく言われることです。確かに、結婚自体であれば、20代でも、30代でも、あるいはもっと年齢を重ねた50代、60代でも可能です。
晩婚化が進んだ日本であっても、女性が自然に妊娠できる年齢には限りがあります。今では、若くても不妊症などで悩むカップルも多いのです。
結婚後は、子供をつくり、家族を増やしたいと考えるのであれば、結婚は早いほうがいいですね。
結婚後は、子供は作らずに、夫婦二人で自由に生活したいのであれば、結婚は二人のタイミングでいいかもしれません。
あなたが、結婚後は子供がほしいと願っているのであれば、「結婚」できる時間に限りがあるということを、彼にそれとなく伝えてみるのもいいでしょう。
現在交際中の彼が、結婚後は子供を望まない生活を希望していることもあります。そういった場合には、あなたが子供無しの結婚生活を受け入れるか、彼とは違う人と結婚をするのかという決断をする必要があります。
将来的な、あくまでもあなたの希望として、さりげなく彼に、「私は、〇歳までには、結婚したいなあ。」とか、「子供は、好き?」など、探りをいれたり、アピールするようにしたほうがいいでしょう。
この時点で、彼の態度がそっけなかったり、子供は絶対作りたくないなどの希望が聞けることになります。それを踏まえて、お互いにとって一番いい道は何なのかを考えてみることが重要なのです。
「結婚は、タイミング。」という風に言われることがよくありますが、まさにそのとおりかもしれません。
仲が悪いわけじゃないし、お互いのことを大切な存在だと思っていても、いざ正式に結婚しようと思うと、プロポーズをする男性側は、何かと色々と思い悩み、二の足を踏んでしまうことが多いようです。
単純に好きな人と一緒に生活をすると思いがちですが、一家の大黒柱となる彼にとっては、「彼女と結婚して、家族を作り、その家族を守っていけるかどうか。」という大きな決断をすることにもなるのです。
そんな「結婚」ですから、男性側にしてみれば、何か背中を押してくれるものが必要だったりするわけです。
大震災の後に、お互いの存在の大切さを再確認し、「結婚」にいたるカップルが多くいましたが、あのパターンなどは、典型的な例だといえます。
単身寮の契約が切れたことを理由に、「一緒に生活しようか。」となり、結婚にいたるカップルもいます。
住まいの転居は、よくあることですし、彼の借りているアパートやマンション、自分の借りているアパートやマンション、どちらでもいいので、契約の期限をチェックしておくのもいいでしょう。
どんなに大好きな彼といつまでも一緒にいても、あなたの立場は「恋人」から抜け出せることはありません。
恋の形は、ひとそれぞれなので、あなたがその関係で満足しているのであれば、「結婚」をわざわざ選択する必要は無いでしょう。
でも、「結婚は、彼と絶対にしたい。」と思うのであれば、今のうちからさりげなく二人の未来の話しなどをして、彼の意思を探ることをお勧めします。
あなたと何年交際していたとしても、「結婚」願望が無い彼ならば、その意思を変えることは容易ではありません。将来的な「結婚」をしている人生を望むのであれば、彼以外の人を選択する必要だって出てくるのです。
結婚は、女性にとっても男性にとっても人生の大きな分岐点です。特に男性にとっては、大きな責任をおくことにもなりますから、容易には選択できないものです。
だからこそ、彼の背中を押せるようなタイミングを見逃さないようにしておくことは大切なことなのです。また、将来的に子供を持ちたいという希望があるのなら、女性には結婚するにはタイムリミットが存在していることも忘れてはいけません。
上手にタイミングを見はからいながら、「今!」という時を逃さずに、彼からのプロポーズをゲットしましょう!