無理せず簡単！食欲や食べ過ぎを抑えるとっておきの方法6つ

はじめに

ダイエット中なのに食事のことが頭から離れない…太りたくないのに食べ過ぎちゃう…。誰しも一度は、こんな悩みを抱えたことがありますよね。

頭ではダメだと解かっていても、止められなくなってしまう食欲。むしろ止めようとすればするほど、食べ物への執着心が強くなってしまうことも。

この衝動を抑えられたら、理想の体型に近づけるのに…そう思う方も少なくないでしょう。しかし欲求を無理に抑えつけようとすると、反動でドカ食い…なんて悪循環にも陥りかねません。

それではせっかくのダイエットや日々の努力も無駄になり、リバウンドまっしぐらとなってしまいます。

そのような失敗を避けるためには、あくまでも「無理することなく」食欲や食べ過ぎを抑えることが大切。そこで普段から取り入れられる、とっておきの方法を6つご紹介します。

どれも簡単で意外な方法ばかりを厳選しました。ストレスフリーのダイエットのため、また理想的な体重の維持のために、ぜひ試してみてくださいね。

1.グレープフルーツの香りを嗅ぐ

グレープフルーツの香りがダイエットに最適…というのは、どなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

それは何故かと言うと、香りを嗅ぐことで過剰な食欲を抑えることができるため。食べ過ぎで悩んでいる方はアロマオイルなどを利用し、積極的に嗅ぐことをおすすめします。

また、脂肪を燃焼させる効果も期待できるのが嬉しいポイント。グレープフルーツの香りに含まれるリモネンという成分が交感神経を活性化し、代謝を良くしてくれるのです。運動前や運動中に摂り入れると、ダイエットの効果を上げることもできますよ。

さらにダイエット中に陥りやすい憂鬱な気分にも、グレープフルーツの香りは最適です。爽やかでリラックス効果があり、落ち込んだ気分を上昇させてくれる働きがあるのです。イライラや鬱でついつい食べ過ぎてしまう…という方にもおすすめです。

2.かつおだしを摂る

かつおだしとは、かつお節を煮出した「だし汁」のこと。このかつおだしを摂ることで満腹感を感じやすくなることが、最近の研究で明らかとなりました。

つまりは普段からかつおだしを使った料理を口にしていれば、無駄に食べ過ぎてしまうことを防止できるのです。

かつおだしを摂るには、やはり味噌汁が簡単でベスト。発酵食品の味噌も同時に摂り入れることができるので、腸内環境の改善にも役立ちます。

また食事の際、温かい汁物がひとつあるだけで、得られる満足感は桁違いだと言えるでしょう。ダイエット的にもメリットが多い料理ですよ。

3.食事中、利き手と逆の手を使う

逆利き手ダイエットというものをご存知でしょうか。これは、自分の利き手と逆の手を使って食事をするというもの。

食べるスピードが遅くなる分、食事量が抑えられるため、ダイエットに繋がります。つまり食べ過ぎで悩んでいる方に最適なコントロール法なのです。

そもそも満腹感と言うのは、食事を食べ始めてから感じるのに約20分ほどかかります。ですから、早食いの方がついつい食べ過ぎてしまうのは当然のことなのです。これを防止するためにはゆっくり食べることが大切。

しかし早食いが習慣化している方はなかなか改善できない、というのが悩みの種でしょう。

そこで、利き手と逆の手を使うことが有効になってきます。ポイントはなるべく箸を使い、食事を口にかきこまないこと。最初はイライラするかもしれませんが、食事内容を変えなくても満腹感を感じやすくなっていることに気付くはずですよ。

4.紫や青色の食器を使う

人の食欲は、目にする色によっても変わってきます。赤や黄色は食欲を増進させ、青や紫は後退させてしまいます。そこで、食欲を抑えるため、普段使う食器に青や紫色を取り入れるのです。

持ち運べるため、外食先でも広げて使用してみてはいかがでしょうか。ただし気分が悪くなるほどのものは避けてくださいね。

5.睡眠をしっかり取る

睡眠と食欲…一見何の関係もないようですが、深い関わり合いがあります。睡眠を満足に取っていない状態が続くと、食欲を増進させるホルモンが分泌され、食べ過ぎに繋がる恐れがあるのです。

つまり普段から食欲をコントロールするために、しっかり睡眠を取ることが重要なのです。

だからと言って、寝過ぎてしまうことはおすすめできません。睡眠時間は6～7時間がベストと言われていて、片寄ることもホルモンバランスを崩す原因になってしまいます。

要は規則正しい生活を送ることがポイント。こうすることで本来の食欲に戻すことができますよ。

6.運動をする

これもまた食欲とは関係がないように思える運動。しかし運動は空腹感との関係性が高いことを知っておく必要があります。

そもそも人が空腹を感じるのは、血糖値が低下することが一つの要因。そのため、何かを食べて血糖値を上げたい！と思うのです。

しかし適度な食事量ならそれでいいのですが、衝動的な食欲にかられ、食べ過ぎてしまう恐れも。そこで、食欲を抑える手助けをしてくれるのが運動なのです。運動をするとアドレナリンが分泌されて血糖値が上がり、空腹感を感じにくくさせてくれます。

ここですべき運動は軽いものでOK。スクワットやその場でジョギング、スキップなど、やりやすいものを選んで行いましょう。時間もほんの1分ほどで構いません。空腹を感じた時、食べたい衝動にかられそうになった時、おすすめですよ。

もともと空腹時は、脂肪を燃焼させるのに最適のタイミングです。つまり空腹時に運動を取り入れれば、食べる量を減らしながら脂肪も燃焼できるのです。

ダイエットをスムーズに行うことができ、日を重ねるごとに身体が軽くなることを実感できるはずですよ。

おわりに

いかがでしたか？食事のカロリーを減らそうとすると、満足感が得られなくてダイエットが続かなくなってしまう恐れも。

上記の方法だったら、特に意識せず食欲を抑えることができます。苦痛に感じることなく、自然と食べる量を減らすことができるはずですよ。普段の生活に取り入れて、理想の体型に近づけていってくださいね。