運動が嫌い、でも痩せたい。そんな時、まず手始めにウォーキングしてみようと考えますよね?でも実は、ウォーキングがもたらす効果は皆さんの予想以上に凄いのです。今回はその素晴らしい効果を紹介していきます。
走るのと歩くのってどっちが効果があるのだろうかと考えた事はありますか?軽いランニング程度なら良いですが、激しいランニングは無酸素運動になってしまい脂肪燃焼の効果はそれほどありません。
実は歩くだけでも、大腿四頭筋やヒラメ筋と呼ばれる下腿三頭筋その他腕や腰や腹筋など大きな筋肉をたくさん使うのです。なので、しっかり腕を振って大股で歩けばそれだけで十分な脂肪燃焼が期待できます。
では、ウォーキングの目安として「1日1万歩」とよく聞きますが、それってどのくらいの効果があるのでしょう。
2週間で1㎏減らす計算がだいたい1万歩だと言います。これは通常成人で、1時間40分くらいかかると言われていますが、1駅手前で降りて歩いたりランチをちょっと遠くまで歩いたりと、ちょっとずつ小分けに歩けばなんとかいけそうでしょうか。
歩くまでは億劫だと思っても、歩き終わるとなんだかすがすがしい気持ちで心も体もスッキリした経験ってみなさんありませんか?実はウォーキングはストレス解消にもってこいの運動なのです。
仕事や家庭やいろいろな環境の中でストレスだらけの人がたくさんいると思います。ストレスを感じると、昼間活発になる交感神経と夜に活発になる副交感神経のバランスが崩れ、自律神経失調症や更年期障害を代表とする様々な疾患が出てきます。
ウォーキングはあくまで無理をせず、ゆっくりでも続ける事がとっても大事です。下記のような悩みでお困りの方はぜひウォーキングを試してみてください。
脂肪を燃焼させるためには少し強度を上げる必要があります。歩幅を大きくし、スピードを上げて歩いてみましょう。
朝方の涼しい時間や夜の静かな時間に行うウォーキングは、特にリラックス効果も高く、目覚めの良い朝を迎え、またぐっすり入眠出来るきっかけを作ってくれます。
ウォーキングをする際には、腕も大きく動かした方がより効果が現れます。腕を大きく動かす事で肩甲骨を刺激し、脂肪燃焼と共に肩こりの解消にもつながります。事務のお仕事で肩がカチコチの方には効果があります。
2.自分の足に合った靴を履きましょう
3.動きやすい服装で歩きましょう
4.歩きだす前にストレッチをして体をほぐしましょう
5.顎をひいて目線は遠くを見ます
6.肩の力を抜いて腕を前後に大きく振りましょう
7.かかとから着地してつま先でしっかり蹴って歩きましょう
8.水分補給をこまめにしながら歩きましょう
高齢の方や、あまりにも肥満の方にとっては膝が痛くてウォーキングすら困難である人もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、温水プールなどを利用した水中ウォーキングがお勧めです。膝の負担をだいぶ減らせますので、まずは水中ウォーキングから始めてみてはいかがですか?
ウォーキングブームとあって、スポーツ用品店に行くと機能的なだけではなく、可愛くておしゃれなウェアがサイズ豊富に揃っています。
動きやすい格好であれば特に構わないのですが、可愛いウェアに着替える事で、よりやる気がアップしたり機能を考えて作られているウェアですので、しっかりと体の機能をサポートしたりしてくれます。
例えば、駅のホームではエレベーターを使わず階段を使ったり、少し早起きして1駅多く歩くだけで、普段の生活にウォーキングを取り入れる事が出来るのです。
ちょっとの工夫があなたの健康を維持し、メリハリあるスタイルを作ってくれるのです。
はつらつとした気分で毎日を迎えるために、ぜひウォーキングを始めてみてはいかがですか?一人でなかなか続かない人は、お友達を誘ったり、彼や旦那さんに協力してもらったりしてもいいかもしれませんね。