ブーツを脱いだ後に足が臭いというのは、冬になると大体の女性に訪れる悲劇なのではないでしょうか。
どうしてもブーツは蒸れますし、ブーツを履く時期というのは室内は暖かく、汗をかく機会も地味に多いですから、臭くなってしまうのは無理もないことかもしれません。
しかし、やはり女性にとって足が臭いというのはすごくダメージが大きいですよね。
誰だって、自分自身のにおいはいい匂いに保っていたいに決まっています。
女性であればなおさらです。
そこで今回はブーツを脱いだら足が臭いという女性のための足のにおい対策をご紹介いたします。
ブーツを脱がなければならないような居酒屋での飲みや、室内での飲みも恐れずブーツを履いていく為に、以下を是非ご確認ください。
やはり一番よくないのは同じブーツを履き続けることです。
ただでさえ高温多湿でにおいがこもりやすいのがブーツですから、毎日はいていたらどんどんにおいがこもってきてしまいます。
そうなるともう倍々ゲームで日々どんどんにおいがきつくなってくることでしょう。
もはやブーツが臭いのか足が臭いのかわからないほどになってきてしまいます。
それを避けるためにも、ブーツはなるべく何足かを履き分けるようにして下さい。
理想は中3日くらいあけることです。
つまりできる限り毎日ブーツを履きたいという人は、最低でも4足くらいは持っているべきでしょう。
もちろん1日2日でもある程度はにおいが減退されますが、それでも長時間はくようであれば必ずそのにおいはよみがえってきます。
完全ににおいをなくして、長時間はいてもにおわないようにしようと思ったら、中3日はあけてほしいところです。
スニーカーやパンプスと織り交ぜながらいくなら1足2足でも問題ありませんので、ローテーションできるくらいの靴を用意するのが得策でしょう。
ブーツも、休ませている間ただただ靴箱や玄関に置いておけばいいというわけではありません。
むしろ靴箱や玄関などは暗くて多湿ですので、雑菌も増えやすくあまり保管にはてきしていません。
臭いをとるには直射日光に当てる方がいいのでは・・・と考えられですが、何日も外に置いておくわけですから、太陽にあまり長時間当ててしまうと日焼けしてしまったりもするので、陽の当たらない場所の方がいいのです。
しかし、多湿では意味がないので、風通しがいいところではある必要があります。
ベランダの中でなるべく日が当たらないような場所が、もっとも適切な場所といえるでしょう。
帰ってきたらまずブーツをそういう場所に保管するようにしましょう。
そうして3日4日休ませたらだいたい臭いはやわらいでいるはずです。
消臭スプレーを靴にかけてもあまり靴からにおいはとられません。
むしろ靴用のスプレー特有のにおいが逆ににおいを強めてしまっていることも多々あります。
どうしてもにおいが気になってそういうものに頼ってしまう気持ちはわかります。
しかし、ほぼ逆効果なので、今までに思い当たる節がある場合は、まずソレをやめるようにしましょう。
ワキ用などの協力なスプレーを足にかけると良いでしょう。
もちろんここでもスプレーは無臭のものを選んでください。
何度も言うようですが、においににおいをプラスしていくとどんどんひどいにおいになっていくことの方が多いですから。
ああいうものは、あまり強くないにおいに足すから臭いを消すことができるのです。
たいしてこちらは強いにおいを発しているのですから、決してそこに協力なにおいのするものをたしてはいけません。
一旦ブーツのにおいがとれた後なら、それで効果がのぞめます。
しっかり乾燥させないまま靴下を履いたりしているとそれが原因で蒸れて、においを発してしまう可能性が高いです。
たとえば朝シャワーを浴びたり、出かける前にシャワーを浴びたりするような人なら、急いでいたりして、適当に拭いただけですぐに靴下をはいてしまうことも多いのではないでしょうか。
そうするとかなり蒸れた状態で靴下を履くことになりますよね。
そして蒸れたままブーツを履くわけですから、どんどんブーツの中の湿度も上がっていきますよね。
ちゃんと足を乾燥させてから靴下を履くようにしていきましょう。
もちろん上記のようにスプレーをするときにも、ちゃんと乾燥させてからスプレーをした方が効果的です。
そのスプレー自体で多少は乾燥するのですが、濡れた状態だと足が冷えてしまったりして、ソレを改善しようと身体が頑張り足を温めようと躍起になってしまったりします。
そうしてどんどん発汗していき、蒸れていくようになってしまいます。
乾燥させることは常に忘れないようにしておきましょう。
靴下つながりでひとつ注意点があります。
「靴下を2枚履くと足のにおいが軽減される」という情報を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、その情報は間違っています。
靴下を2枚履いたところで余計に蒸れるようになるだけです。
足が暖かくなりどんどん汗が出るようになっていくことでしょう。
さらに靴下を二枚履いているせいでその汗はなかなか乾かずに、どんどん蒸れていくのです。
そうなるともうにおいがどんどん加速していきますよね。
ブーツが少し大きかったりすると、そのせいでブーツが蒸れやすくなります。
すこしスペースがある方が逆に湿度が上がり、どんどん蒸れていくのです。
本当は些細な臭いであったとしても、高い湿度のところでずっとむらされているとどんどん悪臭に変わっていきます。
あなたのブーツは適正サイズで履かれていますでしょうか。
もしかしたらブーツが大きくはないでしょうか?
もし大きいようであれば、これから買うブーツはしっかりと適正サイズで買うようにしましょう。
では今までの大きいブーツはもうすてなければならないのかというと、そんなことはありません。
せっかく買ったお気に入りのブーツでしょうから、ちょっとくらいサイズが合わなくても履きたいですよね。
そんな時には、中敷きでサイズを調整していくようにしましょう。
一枚ずつ足しては履き、足しては履きを繰り返していけば自然とちょうど良いサイズがわかるようになると思います。
家にあるいらなくなったデニムや、もうはかないと感じるデニムをカットして、中敷きを作成してみてください。
特に、指先の方までちゃんと届くように丁寧に作成してください。
スペースが特に飽きがちなのが先のほうだと思うので、靴の形や足の形に合わせながら、しっくり来るサイズ感を探すように、丁寧に作成していってください。
それでもだめなら最後の手段として靴下をもう一枚用意しておくとよいでしょう。
布はにおいが付きやすいですし、やっぱりずっと板挟みになっているものなので、特ににおいが付きやすいです。
ですからその靴下をかえてしまうというのは、実に効果的な作戦です。
居酒屋や誰かの家で飲むときなどで、ブーツを脱ぐ際、まず最初にトイレに行くようにしましょう。
もしそれがなかなか言いだしにくいような間柄の飲み会などであれば、集合する前に履き替えるようにすると良いでしょう。
2時間3時間そこにあるものと、20分30分しかそこになかったものでは、においの染みつき方が全然違ってきます。
集合する前に履き替えるのであれば、誰にも一切感づかれることはありませんし、最悪100円ショップなどで買って使い捨ててもいいわけですから、どうしても臭いがとれないという時には靴下を履き替えるようにしましょう。
以上、ブーツを脱いだら足が臭いという女性のための足のにおい対策のご紹介でした。
こうして臭いを防いでいけば、もう居酒屋などにいくのも怖くなくなることでしょう。
やっぱり冬はブーツを履きたくなりますしね。
ただ、蒸れとかブーツとか関係なく、体質で足が臭いという可能性も0ではないので、どうしても気になる場合は食生活ごと改善するというのも間違いではないでしょう。
においの強いものや味の濃いものを食べると体臭がどんどん臭くなっていくので、これらの方法をためしてもまだ足が臭いというようであれば、食生活ごと改善してみましょう。