主婦の方が在宅で仕事をする場合には誰にでもできるものとして、データ入力とライティングがあります。データ入力は単価自体が低いですが、ライティングの場合には少しの知識があれば充分な収入を得ることができる可能性がある在宅の仕事でもあります。
しかし主婦がライティングを書くライターとしてやっていくのなら、やはりただ単に文章を打っているだけでは収入はそこまで多くすることはできないでしょう。ではライターとしてやっていくのなら、どのようなことをしていけばいいでしょうか。
文章を打つのが速くなればその分、数をこなすことができるようになります。何よりこれはデータ入力でも使えるので、身につけておきたい能力です。
ネットではタイピングが練習できるところが幾つもあります。中にはゲーム形式で素早く文字を打つ必要があるものもあるので、それらでなら楽しみながら文章を打つ速さを上げていくことができるでしょう。
当然ライターとしてやっていくのなら長文を打つことが前提なので、そうした長文形式のタイピングの練習ができるところもあるので、必ずしもする必要はありませんが練習しておくのもいいでしょう。
尚、タイピングの練習が出来るソフトがありますが、こうしてネットでの練習が出来るところで充分なので、わざわざそれでお金をかけて練習する必要はないでしょう。
キーボードにはホームポジションという手の置き方が存在して、その置き方なら文章を最適に打てる位置となります。実際に打ち方が悪いと誤字脱字が増えて作業の時間が無駄に長引いてしまうので、そうならないようにするためには覚えた方がいいでしょう。
また、出来るのならブラインドタッチもできるようになった方がいいでしょう。これは手元のキーボードを見ずに文章を打っていく技術であり、これが出来れば手元を見るというタイムロスなしに文章を打っていくことができます。
あくまでキーボードを打つ力なので、他の技術に比べるとそこまで習得に時間はかかりません。早い人なら一ヶ月も経たずに、遅い人でも二ヶ月程度でマスターをすることができるでしょう。
ただ、問題としては既に在宅でライティングをしていて、文章の打ち方に「クセ」が出来てしまっている人です。この場合はそれを矯正しなければいけなくなるので、まだ始めてない方よりマスターするのに時間がかかる可能性があります。
なのでもし在宅でライターとして仕事をするのなら、先にこちらの正しい文章の打ち方を
覚えた方がいいかもしれません。実際にそうすれば文章を打つ速度が段違いに代わってくる可能性がありますから。
ライターとしての仕事はパソコンを利用してやるものなので、タイピングだけでなくパソコンに関しての技術も覚えれば、それが作業効率に直結することもあります。
例えばTABキーを押すと、現在入力している欄の次の欄に飛ぶことができます。これならわざわざマウスでクリックしなくても、入力ができるようになるというわけです。特に複数入力欄が必要なライティングだと役に立つ操作でしょう。
他にもCtrl+Aで一瞬で全部コピーの対象にすることができます。これでCtrl+CでコピーしてCtrl+Vで貼り付けすれば、メモ帳等で別のところで書いた文章を素早く持っていくことができます。
パソコンで作業する関係上、当然文章を打っている間もパソコンの処理が影響します。これが重いと思うように作業することができず、余計な時間がかかってしまう可能性が高いので、軽くしておいた方がいいのです。
まずはタスクマネージャーで何か余計な必要のないものが動作していないか確認しましょう。分からない方はその動作が何なのかネットで検索かけつつ確認していった方がいいでしょう。
動作が多くなればその分処理も重くなります。必要のないものは停止させておきましょう。またセキュリティソフトを使っていて、それが重いのなら別のセキュリティソフトに変えた方がいいでしょう。
当然何かしらの知識がなければライティングというのは出来る仕事ではありません。かといって偏っていても出来るものが限られてしまうので、ある程度は浅く広く覚えておく必要があるでしょう。
ネットは情報の宝庫です。なので検索をすればすぐに欲しい情報が出てきてくれます(もちろん完全無欠というわけではないのですが)もし気になることがあったのなら、それで検索をして調べてみるといいでしょう。
そうすればその時点であなたはまた1つ知識が増えたことにもなります。実際にライティング中にも分からないことがあれば、調べることにもなるので、そうした検索の仕方も覚えておくのがいいかもしれません。
実際に自分の好きなもの、興味のある物は頭に入っていきやすいです。ということは結果的にそれが題材の文章は書きやすいということになります。しかし好きなものでも自分の知らないことというのがあるでしょう。それらも検索して調べれば益々自分の知識を身につけることができます。
興味のあるものは深く覚えるのは難しいかもしれませんが、それでも調べて頭に残りやすいものであれば、それで後々そのジャンルを書く際には役に立つことになります。
がむしゃらにどのような仕事もこなしていたとしても、作業効率としてはあまりいいものではありません。なのでもし収入を大きくしたいのなら、しっかりと選ぶ必要があります。
募集されているライティングの中には明らかに単価と文字数が見合わないものがあります。クライアントがまだライティングに精通していないのか、舐められているのか分かりませんが、これらは作業量に見合ったものではないので、時間のことを考えるとやらない方がいいです。
それ以外がなかったらどうするか?そもそもライターの仕事は様々なところで募集されているので、それ以外がなくなるというのはありえません。なので、そういう状態にならないためにも、様々なところでライティングの情報を仕入れておくといいでしょう。
その一方で単価がよいものでも、明らかにかなりの情報を調べる必要があり時間単位でかかるものも、単価と比べると見合わないことが多いので避けた方がいいでしょう。ただその単価がかなりの報酬の場合には、時間をかけても見合うことが多いのでやってみる価値はあります。