「あの時なんであんなことしちゃったんだろう」「傷つけたあの人の顔が今も忘れられない」「過去の傷が邪魔して先に進めない」なんて誰にでも人に言えない苦しい事の一つは抱えているもの。または「小さい頃の話よ」と今の私が言っても心が全然納得してくれなくてどうしようもない気持ちになったりする人もいるでしょう。今回はそんな過去の過ち・後悔から立ち直りたい人へ5つの言葉を贈ります。
時に想像していない事が自分を襲ってくる事もありますよね。実はそれは「自然」からの贈り物なんです。そんなものいらない、とその時は思ってしまうかもしれない。そのせいで私の人生はこんなふうになってしまった、とマイナスな心を抱えている人もいるかもしれません。そんな時は自分自身に向けて口に出して言いましょう。
それでもあなたは大丈夫。幸せになれるから。
それでもあなたは大丈夫。光を見つめる事の出来る強さを持っているから。
それでもあなたは大丈夫。そこから歩いていける強さを持っているから。
それでもあなたは大丈夫。「あなた」だから。
過去の過ちや後悔が燃料になって歩いてこれた日々があるって本当のあなたはどこかで分かっているはずです。
そんなあなたが歩んできた日々が誰かの為になっている事を過去の過ちや後悔のせいにして受け取ってこなかったかもしれません。「私はそれでも大丈夫」という言葉が染みてきて苦しみと向き合う事が出来てきたら受け取ってみてください。きっとこれで良かったのかもしれないと思える時がやってくるでしょう。
自分よりもはるか大きい存在である「自然」はその風であなたに幸せを運んで、その天気であなたの心を映してくれています。
すべてあなたの心に合わせて物事が動いていて、そして無意識下で繋がっている全ての人の一部であるあなた。
あなたが一見過ちと思っている事も相手にとって大きな気づきの大切な大切なきっかけとなる出来事だったかもしれません。そしてその出来事があったからあなたもその人も新しい扉を開けられたのかもしれません。
「自然」は未来時間を流れて「今」にやってきています。未来のあなたがとても幸せで笑顔が絶えなくて不安がない穏やかな時間を過ごせる事を知っています。そのあなたになれるようサポートしてくれているのです。
過去の過ちや後悔はその出来事を通してあなたが不幸の道を歩かないように、その出来事を通して気づけば幸せなことがやってくる事を教えてくれているのです。
だから嫌な過去があなたを苦しめるその時は「これがベストでいいこと」と言葉にしてみてください。だからこそ強くなれた今の自分がいる。だからこそ今の幸せに気づけた。など前向きになれる言葉が浮かんでくるでしょう。
大きな出来事を成すにはジャンプ台が必要で一度ぐっと溜める時間が必要です。それが夜明け前の一際濃い「闇」だとしましょう。その闇があるから一際高く飛ぶことが出来、輝く事が出来るのです。
「自然」の現象は人間にもよく例えられますがこの言葉もまさしく「自然」からのメッセージ。過去の過ちや後悔から立ち直ろうとしている人は今、夜明け前の1番苦しい時間を過ごしていると思って見てください。
けれどそこがスタート。終わりではありません。その過去達の「闇」を「希望」にひっくり返す大逆転がこれから始まります。自然の摂理でさえそうなのですから、苦しさを断ち切ろうとする人に大きな光がやってくるのは必然です。
人生生きてみないと分からないってよく聞きますがそれは過去も今から起きる事もすべて通過点という事です。人は経験し成長するためだけに生まれてきているからです。
過去の過ちや後悔を今感じていてもそれも通過点に過ぎず、過去を後悔した時はどういう風に考えたら乗り越えて行けるか、という壁を超える経験しているのです。
後悔が先に立たないのは「今」のあなたが成長しているからです。一瞬一瞬を本気で生きているあなたはその時どんなことがあってもベストを尽くしているのです。そして成長したから自分の粗が見えるのです。
「もう後悔をするのは嫌」「苦しい想いはもうしたくない」と何も感じない自分になったとしても壁はあなたの前にやってきます。ずっとあなたの前にいることでしょう。それは壁を乗り越えた先にとっても輝いて幸せをいっぱい抱きしめているあなたが前を向いて歩いている事を「自然」はわかっているからです。
そしてそれを「今」のあなたが乗り越えられるのを知っているからです。
先ほどお話した後悔は成長の証ならば「今の私」は「今までの私」のおかげ。そして「今の私」のために全ての「今までの私」がいたのです。
苦しい思いや悲しい思いを誰かのせいにするのではなく、自責の念にすり替えるのではなく成長出来た自分を褒めることにエネルギーを使ってみてください。
そして過去の過ち・後悔をした事によって良かった事を紙に書き出して自分の成長を確認しましょう。これから過ちや後悔をしてしまった時にも自分を責めるのではなくそうやって間違った事によって成長出来た自分を守っていくのです。
きっと立ち直る事が出来て初めてあなたは誰かが自分の事を責めていたら「大丈夫だよ」と優しく手を差し出せる自分になれています。周りの人が過去の失敗を忘れて幸せそうにしているのをみて「イラっと」してしまうのなら、まだ自分自身を許せていないサインなので参考にしてみてください。
いかがでしたか?過去の過ちや後悔を人に話してみるのもいいかもしれません。その行動の1つが過去の過ち・後悔をしてしまった自分を許す一歩につながります。