「もうだめだ」としんどい心を救うことが出来る5つの方法

「もうだめだ」としんどい心を救うのイメージ画像
何をしても上手くいかない、心が落ち着かなくていつもどこか我慢していたり苦しくなったりしている、といった心のサインが出ている人がいるのではないでしょうか。

なぜかいつも自分だけ損しているような気分になったり、苦しくて大きい声で叫んでしまいたくなる時もありますよね。または絶望を感じて「もうだめだ」と心のそこから疲れ果ててしまったり。

そんな日頃のストレスが過剰にかかりすぎたあなたへ少しでもその心を救う事が出来る5つの方法について紹介します。

1.思っている事を紙に書き出す

誰にも見せないノートと決めてそこに普段溜まっているストレスを思う存分吐き出しましょう。なぶり書きでも構いませんし、その時だけはどんな事を書いてもいいと決めておきましょう。

心の中にある本音が押さえつけられて吐き出したくて身体の内をのたうち回っているから余計苦しくなってしまいます。少しガス抜きをしてその邪気のエネルギーを外に出してあげることによってその心が落ち着きを取り戻す事を感じる事が出来るでしょう。

紙に書いてその想いがもう出ない、という所まで吐き出すといいでしょう。怒りの感情を感じていた人はきっと吐き出した後、本当はどうして欲しかったのか、どうなって欲しかったのかという「本音」が出てきます。

その本音に耳を傾けて自分が自分らしくある道を選ぶといいでしょう。自分本来の姿ではなく、「こうするべき」「○○しなくてはいけない」といった制限を加えたままの自分では力が出ません。

そういった心の重りを手放す事によって本来のあなた自身が出てくれば迷いはなくなるでしょう。まずは自分の心の内を自分で吐き出す事から始めましょう。

2.過去を振り返る

人間関係で悩みを抱えていて「もうだめだ」と苦しくて仕方ない時、すぐに出来る事はその人たちから距離を置くこと。けれど仕事が一緒で中々離れる事が出来ない、と思っている人もいるかもしれません。

そんな時は一度過去を振り返り以前にそういった事がなかったか思い出してみましょう。親や兄弟に言われて傷ついた事、悲しかった事などを思い出しましょう。対人関係や物事が上手く行かない時は家系や自分の過去になにかしら自分が傷を抱えている可能性があります。

他人や起こった出来事はそのあなたの想いに反応して目の前に現れて、あなたの心の中の感情をアウトプットさせてくれている人たちなのです。

信じがたい話かもしれませんが過去を辿ってお父さんやお母さんに言いたかった事や悲しかった、辛かったという出来事を直接本人に言ってみるのもいいかもしれません。

3.人に話を聞いてもらう

心の奥に溜め込んだ想いを信頼出来る人に聞いてもらう事も大切な心を救う1つの方法です。職場の悩みであれば、全然関係ない人に相談したり、家族の悩みであればすでに家庭を持っている人、または古くからの友人などに相談するなど相手は選んだ方がいいでしょう。

人に話を聞いてもらうと自分が考えている事も整理出来ますし、自分が心の内を話しているうちに自分自身で解決できたりもします。

人の話を聞くのが好きな人もいるので一人で悩まずに相談すると助けを得られるようになるでしょう。「もうだめだ」としんどい状態になってから相談するときは相手に一度「相談してもいいですか」と聞くといいでしょう。

相手の心に自分の心を開く状態にするのできっと相手にも心の準備が必要です。きっとあなたの力になりたいと思ってくれている人なので感じた事を素直に言葉にして伝えましょう

4.本を読む

尊敬する人やこういう人になりたい、という人が身近にいたらその人からおすすめの本を聞くといいでしょう。またそういった人がいない場合には有名人や偉人の本でもいいです。本は読むこと自体ストレス解消となりますし心を落ち着かせてくれるものです。

尊敬する人や憧れの人に聞くのはその人もあなたのように「もうだめだ」としんどい事を経験した事があるはずだからです。そういった人がどうやって立ち直ったのか、どうやって方向転換していったのかその原点になっている本かもしれないからです。

自分がいいな、と思う人は自分にもそういった要素がありあなたの魅力の1つだよ、と教えてくれています。なので憧れの人のようになりたかったから憧れの人の思考を真似すると良いでしょう。

また今は悩みを抱える人へ手を差し伸べる本が沢山出版されています。本を作る側は自分の心で感じた事を言葉にして切り売りしているような状態ですので、その人の人生の一部とも言えます。そういった人達は自分と同じような想いを抱えた人を助けたいと思って本を出しているので愛が詰まっています。

心が痛み出すのはあなたが成長している証。是非しんどいと思った時は立ち止まって自分を振り返る時点にきた、と前向きな思考で今の自分と向き合ってみてください。

5.瞑想や心を静める事をする

瞑想と言うと神社などで座禅を組んで竹刀で肩を叩かれるイメージがありますが自宅でも簡単に行う事が出来ます。

しんどいと心が感じている時思考が過去や未来などに行ったりして中々落ち着かない事があるでしょう。そんな時に朝起きたら10分でもいいので瞑想をする事により自分の心を整える事が出来ます。

「今」という時間に戻ってくるのです。人は何かに集中していると時間を忘れ呼吸も浅くなり目の前の事でいっぱいになります。これが瞑想状態です。頭の中をからっぽにしてなにも考えない状態が続くと心が自然と生き返るのです。

あれこれ考えすぎて頭でっかちになってしまうとその考えに心が反応してモヤモヤし始めます。そしてその心のモヤモヤに周りが反応して似たような出来事が起きてきますので日頃から自分の心を意識するようにすると冷静に周りを見渡せるようになるでしょう。

だれに相談したらいいか分からない、自分はもうどうしようもない、こんな気持ち誰にも分かってもらえないかもしれない、と思う人程人を避け自分の事で手がいっぱいになってしまっていると感じてしまうかもしれません。

誰にも相談したくない時もあるけど、もうだめだ、と限界を感じた時の心のリセット方法としてこの瞑想や自分の好きな事に没頭するという事をやってみてください。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る