不安に感じないで!妊娠による心の変化と食事

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妊娠すると体のホルモンバランスなどに変化があるので、不安を感じやすくなったり、食事の好みが変わったりします。

妊娠期間の10か月というのは人生の中では短い期間ですが、赤ちゃんとともに過ごす貴重な時間です。妊娠時期を有意義に過ごすためには不安を取り除き、食事に気を付けるということが必要なのです。

妊娠時期は不安を感じやすい

妊娠しているとホルモンバランスが変わるので、それまでの自分とは違うと感じ不安を抱きやすくなります。妊娠時期に感じやすい不安は、母親になることへの不安です。女性にとって妊娠時期というのは母親になる前段階です。

しかし母性本能を感じることができなかったり、つわりなど体の変化があると自分に対して不安を感じやすくなってしまうのです。

ホルモンバランスによるイライラは意識して抑えることができるものではありません。ストレスの発散として対象となりやすい相手は近くにいる相手です。

それは子供の父親であるパートナーです。男性は女性が妊娠してもすぐに父親になる覚悟はできません。また妊娠による体の変化を理解することができないのです。

そこで万が一パートナーに当たってしまった場合は、妊娠による体の変化を理解してもらういい機会だと考えることが大切です。理解してもらうことはできないと自分の殻に閉じこもっていては悪い方向に向かってしまう可能性があります。

もしもパートナーにストレスをぶつけてしまった場合は、しっかりアフターケアをすることが必要です。妊娠による体の変化のつらさを伝えるだけでも妊娠という普通ではない状況を理解してもらうことができるのです。

妊娠時期の結婚生活を良好にするために必要なことは、お互いへの思いやりです。思いやりがあればお互いの状況を好意的に見ることができるのです。

女性が男性にできる思いやりは気持ちを口に出すということです。妊娠という状況を簡単に理解することができない男性には妊娠による気持ちと体の変化を伝える事で妊娠を共有することができるのです。

また女性が不安を感じやすい男性の行動は、夜が遅いということや話を聞いてくれないなどがあります。妊娠中の浮気が多いということもあり、不安に感じることをしないでほしいと直接伝える事も不安を取り除くことができる方法の一つです。

妊娠すると体の変化により食の好みが変わったり、つわりで食事をとることができないなどがあります。つわりがひどい場合は、炊き立てのご飯の臭いを嗅ぐのも吐き気がすることもあります。

つわりで食事をとることができない場合は、無理して食べる必要はありません。妊娠中に一番いけないことは、ストレスです。つわりで気持ち悪いときに無理やり食事をするということは母体にストレスがかかります。

プリンやアイスクリームなど食べることができるものだけを選んで食べても問題ありません。

妊娠しているときは母親の食べたものが子供の栄養になると言います。つわりが終わって食事をとることができるようになったら栄養バランスのいい食事をする必要があります。

食事で足りない栄養はサプリメントで摂取すると食事に対して神経質にならずに済みます。妊娠時期に必要な栄養は葉酸です。

妊娠中に葉酸が必要であるという理由は、赤ちゃんの成長に関係しています。赤ちゃんの脳神経の発達と神経管の形成に関係しているからなのです。

妊娠の可能性がある女性は葉酸を一日に0,48mg以上を食べ物かサプリメントで摂ることが勧められています。

「妊娠している女性」ではなく「妊娠の可能性がある女性」というのは、神経管は妊娠7週目である二か月には形成されているので、妊娠がわかってから服用をはじめても間に合わない可能性が高いからです。

妊娠を希望している女性は、日ごろから葉酸を含んだ食べ物を意識して摂取することが必要です。葉酸はほうれん草、モロヘイヤ、アスパラなどの野菜やわかめ、海苔に含まれています。

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