「女には一度、男には二度振り向かれる女になりなさい」とどこかで聞いた事のあるセリフ。そんな「綺麗な人」ってなんだか綺麗で自信もあって素敵なオーラをすごく出している人。通りがかると確かに「うわっ綺麗!」って振り返ってしまう人っていますよね。
そんな人のようになりたいけど、「自分には無理」って諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。
だって「ダイエットをするために身を削らなくちゃいけない」「もっと頑張らないと綺麗になんてなれない」「まず自分に自信がない」と思っている人もいるかもしれません。
けれど思い出して欲しいのは小さい頃「私はシンデレラよ」って自信満々のあなたがいたという事。「子供の頃の話でしょ」と言われてしまえばその通りだけれども。けれどそんな自信満々だったあなたが本当のあなただとしたらどうでしょう。
みんなから「あの人なんだか綺麗」って言われるもの「あの子可愛い」って言われるのも「そうでしょっ!」って自信を持って言えたのではないでしょうか。
大人になってから周りの人を見渡せばとっても素敵で綺麗な人と自分を比べて自信をなくす日々だったり、「綺麗になるためには!」と健康グッズや美容グッズを押し付けられてうんざりしたり。
そんな日々が本当のあなたの美しさを隠してしまっていたのかもしれませんね。これから紹介する「綺麗な人」への5つの階段はとっても楽に登れて、高いお金をだして何かを買わなくてもいい。
なのに冒頭でお話した町を歩けば好機の目で振り返られる自分になっちゃう方法です。是非騙されたと思って試してみてくださいね。
誰かに褒められる時って「うわー!嬉しい!」や「また頑張ろう!」って思えたり、「どこにそんなエネルギーがあったの?」ってくらい元気になれてしまうもの。たった一言が自分を元気にしてくれます。
そして、人から言われるよりももっと効果が出るその人とは、もちろん「自分自身」からの絶大な信頼です。
「自分で自分に言ってもなにも感じない」と思う人は、自分があの人以上に素敵な人は見たことがない!と思う人を思い浮かべてその人が自分の中に存在していると想像しましょう。
しっかりイメージが出来たらもう一度!女優になったつもりで!「あなたはなんて美しいの!とっても綺麗!」と鏡に向かって言ってみてください。それでも「うーん」と思ってしまう人は「私って実はとっても綺麗なの...かも?」でもいいでしょう。
それを毎日繰り返し鏡に向かっていいましょう。そしてそういう事にしてみるだけでもいいです。今は本当に思えていないとしても。
それからしばらくすると「可愛いね」とか「なんか綺麗になった?」と言われるようになってくるでしょう。
自分の身体を手の先から足のつま先まで、まるで一つ一つの細胞がダイヤモンドのようにキラキラ輝き、かつ芯のある輝きを放っている尊いものと考えてみましょう。
自分の身体はおばあちゃん達やお母さん、お父さん達からの大切な大切な贈り物。あなたが「自分が嫌い」「自分に自信がない」と言ってしまったら授けられた尊い贈り物を汚してしまうのと一緒のこと。
確かに人と比べられて傷つく一言を言われた経験がある人もいるかもしれません。けれどそんな事を言う人はじゃあどうなのか!と言ってやりたいと思いませんか。
人の価値観は人それぞれで、人のものさしで測れる程私は小さくないのよ!って開き直りましょう。
未だに傷ついて泣いている小さい頃の自分を見つけて慰めてあげるのです。もう大人になったあなたは色々な経験をして視野も価値観も広くなっているはず。一つの世界に閉じ込められて小さくなっている必要はありません。
人は本当は自分でしか自分を傷つける事は出来ません。だからこそこれからは自分の身体にいつもありがとうと言ってピッカピカに磨いて大切にするように心がけましょう。
そうやってあなたが意識をするだけで本当に身体のすべてが輝き出し、周りの人が振り返るほど綺麗なオーラを放ち始めるのです。
「私は笑顔が素敵で笑うことでみんなを幸せにします」「私は人に気を配る事が出来ていつも人からありがとうと言われます」「私には人を引き寄せる魅力があり、いつも私の周りには人が寄ってきます」
「え?私そんなんじゃない」と声が聞こえてきそうですが、これがあなたの心のダイヤモンド。自分が好きな自分を見つけていく作業が心のダイヤモンドを引き出し、綺麗な人になる方法の一つです。
人は見た目ももちろん大事ですが、歩くだけで振り返られるスーパーな女性は心の内側からもその綺麗なエネルギーを発しているのです。
自分に全く自信がなくてそんな良い事一つも浮かばない、と泣きそうになるあなたは「この人大好き」という人の良い所を書き出し、自分のものにしてしまいましょう。
なぜならばあなたが「いいな」と思うのはあなた自身の心の中にあるダイヤモンドが「これ私―!」と光を放つからあなたが「いいな」と思うようになっているのです。
紙に書き出して見えるところに貼っておくと自然とそういったオーラを纏う事が出来るようになって行きます。
「すぐ拗ねる私は見た目が良くてもすぐに嫌われる」「怒りっぽくてがさつな私がいるのに綺麗な人になんてなれない」と思っている人もいるかもしれません。
その時は「それも私。それでも綺麗になっていいんだよ。」と言いましょう。だって嫌いな自分も綺麗な人になるために必要な一部ですから。
それに短所の延長線上が長所だから嫌いと思っている自分がいなくては長所も発揮されずどんどん小さい自分になり綺麗な人になることはできません。
きっと素敵だなと思っていた人の嫌な所が見えると「尊敬していたのに」と思っている人もいるかもしれませんが、きっと自分自身の嫌いな所を受け入れられないという自分自身の姿かもしれませんね。
受け入れられるようになると人としての深みも増し、さらに奥深くて魅力のある女性になれるでしょう。人は「秘密」に惹かれるのです。
身の回りにあるものはあなた自身です。「え?」と思ってしまいますが、身体の器官も物もすべて繋がっておりあなた自身を示しています。
部屋が汚いのなら「こんな汚い部屋が私にはお似合い」と自分自身に言っているのと一緒です。
また、「もらった化粧品のサンプルが捨てられずいっぱいとってある」というのなら「サンプルをいつでもは貰えない不運な女」というレッテルを自分に貼っているのかもしれません。
身の回りのものを大切にするという事は自分自身を大切にするのと一緒。
先ほどもお話した通り、自分が最大限に尊敬する人、大好きな人(もちろん異性でも構いません)が自分自身の中にいる、もしくは中身が入れ替わってしまったとしたらどのように接するようになるのか。
今考えて身の回りのものから点検をしていくと自ずと行動出来、目覚しく変化出来るのではないでしょうか。
ましてや「自分嫌い」「こんな私じゃ」なんて言葉は出てこなくなってしまうかもしれませんね。そして短所にもきっと片目をつぶって許してしまうのではないでしょうか。
綺麗な人はこうして外側と内側を綺麗にして作られて行くとしたらチャレンジしてみたくなりませんか。きっと自分のこれからの未来がガラっと変わって行くかもしれません。