女性は月経の事について悩む事が多いですよね。その月経の悩みの中でも月経前症候群に悩まされている人も多いのではないでしょうか。
今回はその月経前症候群を改善する方法についてお話していきたいと思います。
月経前症候群とは月経前に現れる様々な辛い症状の事を言います。PMSとも言い次の症状が主な症状です。
中でも月経前にイライラしてしまうという女性は多いはずです。いつもは気にならない家族や他人の一言に苛ついてしまったり、ひどい場合では感情のコントロールができなくなり、物を壊してしまうという人も少なくありません。
そういった症状は月経の1週間~2週間前に始まります。アレ?何かイライラしてるな…と気がつく人もいるのではないでしょうか。
そして、月経が始まると共に症状は治まります。ですが、いくら治まるとはいえ1週間も2週間も毎回耐えられませんよね。
では、どうやって改善するのかお話していきます。
月経前症候群の原因は詳しくはまだわかっていません。ですが、食生活が原因の可能性もあるのです。忙しくて栄養バランスの良い食事を摂れない人も多いのではないでしょうか。
そして、食生活の乱れはホルモンや自律神経の乱れに繋がります。その結果月経前になると倦怠感やいらいら感に襲われてしまうのです。なので日頃からバランスの取れた食事を摂ることを心がけましょう。
それでも毎回バランスの良い食事を摂るのが難しいという人は、自律神経を安定させるという食べ物がありますので、その食べ物を摂取するようにしましょう。次の食べ物が自律神経を安定させる食べ物です。
などです。玉ねぎは色んな料理に使えるので食べやすいですね。玉ねぎ一杯のカレーとらっきょうの組合せなんて最強かもしれません。
カボチャの種をおやつにポリポリ食べるのもいいかもしれませんね。ニラは食べやすい鶏レバー等と炒めて食べると鉄分の補給もできるのでいいですね。
アルコールの摂取は自律神経の乱れに繋がるのでくれぐれもご注意ください。
夏場は何処でも身体が冷えてしまいます。ショッピングに行っても、お家に帰ってもエアコンがついてますよね。喉が乾けば冷たい飲み物だって飲むし、そして汗をかいて濡れた服が冷気で冷やされ身体が冷えてしまいます。
その冷えが原因で月経前症候群になってしまうこともあるのです。月経前の腹痛や頭痛の原因を作ってしまうことになります。
そして、夏はシャワーだけと言わず湯船にゆっくり浸かってみてください。毎日じゃなくても、せめて1週間に2、3回は浸かるのが好ましいです。
そうする事によって一日の冷えが解消されて月経前症候群たけでなく月経痛さえも軽くなってしまうことがあるのです。
温めの半身浴でじんわり汗をかくまで浸かるのがおすすめです。大体10分~15分くらい浸かるのが理想的です。のぼせない程度にお湯に浸かりましょう。
最近の婦人科の中には月経前症候群の治療に特化した所もありますので、そういった婦人科を選ぶのがいいかもしれませんね。そしてかかりつけの婦人科を作っておくことでなにかと便利なのではないでしょうか。
婦人科での月経前症候群の治療は薬を処方してもらいます。低用量ピルや向精神薬といった薬を使って治療します。
もし、ピルや向精神薬に抵抗のある場合では漢方を取り扱っている婦人科を探すといいでしょう。
自分で治療するにも婦人科で治療するにも、続ける事で結果が出ます。全然良くならないと諦めず続けて行きましょう。体感できる結果が必ずでてきます。焦らずに頑張りましょう。
以上、月経前症候群の改善についてのお話でした。
私自身も最近まで悩んでいたのでお話ししてみました。私の場合は通院する程ではなかったので、自己治療を選んだのですが食生活を改善しただけでも症状は軽くなりました。
玉ねぎサラダを週に3日食べたり、とにかく色々試してみました。すると、知らない間に月経前のイライラ感に悩まされる事がすくなくなり、それを月経の開始の目安にしていたのですが、気がつかない程、楽になりました。
そして部屋が冷え過ぎた時は、こまめにエアコンを切ったり夏でも室内で靴下を履いて過ごしたり飲み物も温かいものをなるべく飲むようにしていました。そうしていく内に月経前の腹痛や膨満感などに悩まされることも無くなりました。
なので、今月経前症候群で悩んでいる女性も是非試してみてください。そして、月経前も普段と変わらず元気に過ごしましょう。