妊娠中と言えば、体の中に自分と胎児の2つの赤ちゃんが存在する事から、たくさん気をつけなければいけないことがあります。それも面倒だなとは思いますが、かわいい我が子に会うためなら、そんなことだっていとわないですよね。
でも、この妊娠のせいで、産後も今までとは違うスタイルになってしまったり、髪の毛だったり大量に抜けたり、子育てに疲れて顔が老化しているよう見えたりしてしまいます。ですから、妊娠中から妊娠後の自分のためにも気をつけることを紹介したいと思います。
特に今、妊娠していない時期とやっている事とは変わらないかもしれませんが、念入りにするようにしてみて下さい。
妊娠中は日焼けしやすいなんてことを聞きませんか。これは本当で、いつもと同じ距離だけ歩いていても、妊娠していない時よりも妊娠している時の方が日焼け具合がアップするのです。これは、ホルモンバランスの変化からそうなるのです。
帽子をかぶって顔を隠して歩いていても、顔が真っ赤になったり、タンクトップなんかを着て歩いたものなら、すぐに服の形通りに日焼けします。そして、いつの間にか日焼けのせいでシミができてきますから危険です。
しみだけではなく、ほくろなんかも日にあたると出てきますから、そうなると、がんになる可能性も出てきます。そんな事になったら胎児にも非常に悪い影響をもたらすどころか、出産にも響きますから、日焼け止めをしっかりと塗るようにしましょう。
日焼け止めのつけ方として、まずそんなに安くない日焼け止めをつけましょう。安い日焼け止めにはたくさん悪い成分が含まれていますから、できればオーガニックの物を選び、皮膚を通して、胎児に悪い影響を与えないように、そういったナチュラルな日焼け止めを使用する事をお勧めします。
また、日焼け止めをつける時は、日焼け止めの後に、顔であればグレープシードオイルをつけるようにすると、美白と日焼け予防効果があるオイルですから、二重に日焼けを防止する事ができます。その上からファンデーションなりお粉をつけるなどすれば、更にガードされるでしょう。
体の部分にもできれば日焼け止めとグレープシードオイルを塗るようにしてください。オイルはできるだけ体にはべたべたするから塗りたくないという方は、長袖と足を隠すパンツを着用する事で、日焼けを防ぐように心がけましょう。
シミの原因は日焼けです。特に頬の上部は鼻の次に顔の高い部分になりますから、日差しが当たりやすいです。そこからシミができ始め、顔全体に広がって行くので、良い日焼け止めを使い、対処しましょう。
妊娠しているかどうかに気付く時、普段便秘なんてしたことの無い人が、突然、4日も5日も排便される事が無くなります。それをおかしいなと思い、妊娠検査薬を使ってチェックしてみたら、妊娠していたなんてことがあります。
そう、妊娠は非常に便秘を伴いやすいもので、妊娠初期の頃には妊娠中にも飲める便秘薬でこれを無くす方も少なくないのです。でも、いくら妊娠中に飲める薬だとお医者さんに処方された物でも、妊娠を知った時からはあなたは母の気持ちになり、胎児のために、あまり薬と呼ばれる物は飲みたくないなと思ってしまいませんか。
だから、自然に排泄されるように努力しようと思いますよね。その時に重要なのが食べ物です。本当に健康な食事を毎食摂っている方というのは、1日1度の排便ではなく、1日食べた回数分だけ出るのです。そういった方達の食生活を見習うのです。
朝は、フルーツをまず食べ、その後に玄米とお味噌汁、それに生野菜なんかを食べると、繊維も含まれていますし、消化にも良い物を摂る事になりますから、排泄の助けになってくれます。玄米にはごまをかけたり、海苔(韓国のりや味付けのりではなく、普通の焼のりがベストです)をつけて食べましょう。
妊娠時はホルモンのバランスが崩れます。ホルモンのバランスが崩れるということは肌に非常に影響があるということなのです。例えば、あなたが生理になる直前、非常に肌があれませんか。普段はニキビなんてできないのに、その時ばかりはどばっとできたりします。
これはホルモンバランスが整えられていないからなのです。ホルモンのバランスが通常とは違うので、肌に異常があらわれるのです。もちろん妊娠中もホルモンのバランスが崩れます。だから精神的にイライラする事も多くなると言いますよね。と同時に、生理と同じように肌も荒れやすいです。
更に、女性の大敵であるしわもできやすくなりますから、日頃からオイルを適度に塗るようにしましょう。ありとあらゆる所に塗りましょう。顔や首を中心に手や、脂肪がたまりやすい部分は特に多く塗っておく事をお勧めします。乾燥した場所にしわはできやすいですから、常に肌を潤わせておきましょう。
妊娠中は、女性として1番輝いている時期だと言っても過言ではありません。ですが、それと同時に、あなたの女性的な部分、肌やスタイルなどを変えていくものでもありますから、出産後も美しくいられるように、妊娠している時から、「自分ケア」をこのようにしていくことをオススメします。