男性はなぜだか無条件で女性は歌がうまいと思っています。しかし絶対にそんなことはありません。女性の中にだって歌が苦手な人はいます。そしてそれが激しいコンプレックスになっているという人も少なくはないのではないでしょうか。
カラオケ全盛の時代にうまれカラオケに行く機会も多かった。しかしなぜだか一向に歌がうまくならずに、いつしか歌をうたうこと自体がコンプレックスになり、みんなでカラオケに行ってもただただまわりの歌を聴いているだけでつまらないからはやく帰りたい。そう思いながらなんとかやり過ごしているというかたも多いでしょう。
しかしちょっとしたコツ次第でそれが改善できるとしたらどうでしょう。短期間で歌がうまくなるとしたらどうでしょう。自分の歌をいろいろな人に披露したいとおもうようになり、カラオケにいくのもたのしくなります。そうしてもっといろいろな出会いが増えていき、仕事にプライベートに、もっといろいろなことがうまくいくようになるはずです。
そこで今回はうたにコンプレックスがある女性のために、歌が短期間で上手くなる方法を4つをご紹介いたします。だれでもできるほんのちょっとしたコツなので、是非参考に、挑戦してみてください。
まずはその曲を完璧覚えることです。うろ覚えの状態でカラオケにいったり、歌おうとしてもうまく歌えるはずがありません。それは歌がうまい下手以前の問題ですが、歌が下手だとご自分でおっしゃる方の大半は、そのうたう歌がうろ覚えだったりするのです。
歌詞を見ながらある程度聞けるようになったら、スマートフォンの録音機能などを利用して、自分の歌を録音してみましょう。アカペラで歌うのもなんなので、可能であればパソコンでその歌を流しながら、スマートフォンをマイクのように自分に近づけて歌い録音しましょう。
その録音した自分の歌声を聞いてどこがおかしいのか客観的に判断します。声質やビブラート・強弱などの高等テクニックは最初は置いておいて、まずはリズムとメロディーにずれがないかどうかを確認しましょう。
多くの場合は最初はメロディーもリズムも完ぺきではないでしょう。両方一気に修正しようとしても難しいと思うので、まずはリズムから修正していってください。歌詞をみながら、原曲と自分の歌ったものを何回も聞き比べればどこでリズムがくるっているかわかるようになります。
もちろんリズムがとれたらメロディーのずれも修正していきましょう。
リズムがあわせられるように、メロディーがある程度とれるようになれば、後はお腹から声をだせば、それだけだいぶうまく聞こえるようになります。すくなくともここまでできれば、もう歌がコンプレックスだと思うことはなくなるでしょう。
腹式呼吸というとなんとなく難しいそうで、歌の歌い人の高等テクニックのように聞こえるかもしれませんが、誰にでもできるシンプルなものです。ただの呼吸方法なので、そこまで身構える必要もありません。
最初のうちはずっと意識しながらやっていく必要があるかもしれませんが、慣れれば自然にできるようになります。腹式呼吸が自然にできるようになれば、俗に言われる腹から声を出すということができるようになります。
反復練習というわけではないですが、毎日歌うようにすることは大切です。腹式呼吸で歌を歌うようにする癖をつけるためにも、毎日一曲は歌を歌うようにしましょう。お風呂場でも通勤途中でも帰宅途中でもどこでもいいので、なるべく大きな声で歌える場所をみつけて、なるべく真面目に歌いましょう。
そうして毎日歌うことで腹式呼吸の実践での使用方法を身体で感じるだけでなく、のどを歌うことにならしていきます。どれだけメロディーやリズムをとれるようになっても、腹から声を出せるようになっても、やはり日々使われることになれていないといざという時に声がでなくなります。
以上、歌が短期間で上手くなる方法4選のご紹介でした。
歌なんて一度コツさえつかめばどんな曲でもうまく歌えるようになります。もちろん声域的に出ない音程の曲をうまく歌うのはむずかしいですが、声域的に無理のない曲なら問題ありません。
これらのコツを参考にしっかり練習していってください。知らず知らずのうちに、会社や友達の間で歌姫のポジションに収まっているかもしれませんよ。