仕事が辛いと感じた時にやってみると良い5つの行動

中々うまくいかない、自分が思っていたのと違う。ずっと我慢しなきゃって思ってたけどそろそろ限界！と思っている人もいるかもしれません。予想もしていなかった出来事に見舞われて辛いと感じる人、他人がうまく動いてくれない、と思っている人もいるかもしれません。起こった出来事は変えられませんが、その物事に対する考え方は変えることが出来ます。出来るだけ日々の中で穏やかで幸せな時間も続くように、辛い時やってみるといい5つの行動について紹介したいとおもいます。

1.夜寝る前になって欲しい現実をシミュレーションしてみる

人は無意識に行動を移す前に想像して物事が出来るかどうかシミュレーションを行います。例えばはしごを用意して地べたから自分が渡っていくことを想像します。段々高さを上げて行った時に自分が「こわい」とこころで感じ取る瞬間があるでしょう。

頭と心が繋がっていることがわかります。そして、感じた感情に似た現実が起こります。なのであなたが辛いと感じれば感じるほど、家に帰ってからも悩めば悩むほど似たような現実がやってくるのです。

なので夜眠る前になって欲しい現実をイメージするようにしましょう。いつもは座れないバスに座れている自分を想像するのでもいいとおもいますし、明日の会議や打ち合わせがうまく行き皆が笑顔で笑っている場面を想像するのでもいいでしょう。

その時具体的にどこの部屋でやっているのか、皆がどんな服をきているのかなど、具体的な想像が出来るとより効果的でしょう。そんなことうまく行くはずがないと思っている人もいるかもしれませんが、やっていくうちにその効果に驚くでしょう。

2.笑顔を作る

人は口角があがると脳に笑っているという指令が行き、笑えるようなことはなんなのかと考え本人に教えてくれます。また、リラックス効果もあるので、是非緊張した時や、傷付く一言を言われて辛いといった事があれば意識的に口角を上げ、笑って見るようにしましょう。

また、辛いことや悲しいことがあるとき、ネガティブな周波を発したり、他人と同調して、もらわなくていい負のエネルギーをもらってしまう可能性があります。そんな時に笑顔で嫌な気が入ってくるのを避けられますので試してみてください。

幸せな事があるから笑うのではなく、笑うから幸せがやってくる、とも言われていますので辛い時こそ笑顔を作りましょう。

3.泣ける映画やドラマを見る

先ほどは笑顔を作るといいましたがそれは外。自宅では辛い感情を殺さずに抱きしめるようにすべての感情を感じ切りましょう。紙に書いて「バカヤロー」でも「アホー」でもなんでもいいのでスッキリしてこころのモヤモヤがなくなるまでしましょう。

また、思い切り泣ける映画やドラマを見て他人と同調したり、励ましたりするのもいいでしょう。「泣く」という行為によってセロトニンという身体をリラックスさせ免疫力をアップさせるホルモンが分泌されるためです。泣いた後心も体すっきりするように感じるのはそのためですよ。

涙は身体を浄化する作用もあります。体内に溜まった毒素を洗い流してくれるのです。自分が辛いと感じる時、会社などで我慢をするとそれは吐き場所をなくして自分の体内に溜まって行きます。是非定期的に涙を流してスッキリしてみて下さい。きっと身体と心の軽さにびっくりするでしょう。

4.朝早く起きる

「早起きは三文の徳」と言われる由来もあるように朝早く起きて外のエネルギーを感じましょう。朝日を目に入れるのも先ほどあげたリラックスして免疫力がアップするセロトニンが分泌されます。朝日は邪気がなく生気が充満しています。自然の力を借りて自分自身のエネルギーを満たしましょう。

また、朝早く起きて活動することによって夜しっかりと眠る事ができます。夜は心も身体も疲れていて脳も疲れています。疲れているとネガティブ思考になり正しい判断ができません。逆に朝は通常の3から5倍の速さで情報処理をすることができるのです。なので経営者の方などは朝早くから仕事をして夜仕事をしないようにしているのです。

朝が苦手な人程試してみるとその効果がはっきりと分かるでしょう。

5.本を読む

本を読んでいるとストレスが解消されて行きます。また、一冊の本を繰り返し定期的に読むことによってその時に入ってくる言葉が違うので自分が成長していることを感じたり、その時感じたことがなんなのかが分かりやすくなるでしょう。

普段人に相談してしまうけれど解決策が見当たらず相手の人にも申し訳ない、と思っている人にも本を読むことをおすすめします。仕事の辛いことって誰かに相談して「そうなんだ、大変だね」と言ってもらえるということは幸せなことかもしれませんが、自分が一番解決したいことは自分の中にしかないという事はもう分かっているのではないでしょうか。

けれど解決策が自分ではわからない、この苦しい思いをなんとかしたい、そう思うから人は初めて自分から無知を認め自己成長に繋げて行くことが出来ます。

本選びに迷ったら自分が尊敬している人から人生を変えた一冊を聞くことをおすすめします。あなたが尊敬する人もあなたと同じように悩んでいるからです。

日々自分との闘いでうまくいかないこと、うまく行ってないけど私は大丈夫と突っぱねて自分の気持ちを無視してしまっている人、あなたが心を開いて紹介した5つのことを実践することで辛い気持ちが少しでも和らぐよう、この記事があなたの役に立つことを願っております。