ダイエット中の女性にとって、「おつきあい」での外食は悩みのタネ。特にお酒を伴う外食はダイエットの天敵です。
しかし、お勤めをされている方だと、どうしても断れない飲み会はあるでしょうし、お友達同士、あるいはママ友と「居酒屋ディナー」という機会もあるでしょう。
「仕事の人間関係や友達関係も大事にしたい。だけど、ダイエット中。そんな私は居酒屋さんで何を食べ、何を飲んだらいいの?」と悩む女性のために、OKメニューとNGメニューを紹介しましょう。
ダイエット中であれば、できればお酒はパスしたほうが賢明。ウーロン茶などにしたほうがまちがいはありません。けれど、他の人がみなお酒を飲んでいるのに、自分だけお茶というのも、「おつきあい」を考えたときは、ちょっと気が引けるもの。
お友達とのディナーで、ワインを飲むときには、白ワインより赤ワインをチョイスしましょう。もし、細かく指定できるのであれば、「甘口よりも辛口の赤ワイン」と覚えておいてください。
ただし、「シメの雑炊」などは絶対にNG。お鍋を食べておなかが満たされている上に、炭水化物を摂ってしまったのでは、ダイエットは台無し。これは「常識」と言っていいでしょうが、居酒屋さんでは「ノリ」で食べてしまうこともあるので、要注意です。
逆に絶対に避けたいのがさつま揚げやちくわなどの練りものや、東京でよくタネになる「ちくわぶ」。ちくわぶは炭水化物のかたまりですから、NG。練りもの類も高カロリーなので、パスしましょう。同じように、焼き鳥を注文するなら、つくねは避けるようにしましょう。
意外かもしれませんが、唐揚げの衣は、あまり気にする必要はありません。少量ならOKです。
炭水化物は、これまでも触れましたが、やはりできるだけ避けましょう。チャーハンやピラフ類、ラーメンなどの麺類、イタリアン系では、ピザやパスタはパスしましょう。「お餅ピザ」などは、最悪のメニューと考えてください。
最後に、ダイエット中でも安心して食べられる、居酒屋のおすすめメニューをいくつか紹介しておきます。
同じお刺身が使われていても「お寿司」は炭水化物のかたまりで、糖質も高いので避けなければなりません。
先ほど「つくねはNG」と言いましたが、焼き鳥でもレバーや砂肝ならOK。タレではなく塩にするのがポイントです。
以上、主に居酒屋の定番メニューの中で、ダイエット中でも食べていいもの、絶対に避けなければならないものを、いくつか紹介しました。
ここでは居酒屋というシーン限定でお話ししましたが、もちろん他の外食店、あるいは自宅での食事の際も同じです。ここにあげた「OK」と「NG」を参考になさって、ぜひ無理のないダイエット食を心がけてください。