妊娠がわかると、うれしい反面、赤ちゃんを迎えるために何を準備すれば良いのか不安になるプレママさんも多いでしょう。特に初めての赤ちゃんの場合、これから自分の身体はどのように変化していくのかもわからず、何もかもが初体験となると思います。
ここでは特に妊娠初期、赤ちゃんのためにできることを紹介していきます。
まずは出産日まで何か月あるのか把握しましょう。そして妊娠何か月にどのような心身の変化があるのか、出産に関する雑誌やウェブサイトなどを使って調べてみます。
女性の身体は妊娠期間中、著しく変化していきます。身体の変化に合わせて、生活の中でできることが変わっていきます。
仕事をいつまで続けられるのかや、ベビーベットなど大きな赤ちゃん用品の買い物をいつ行うかなどは体調に左右されます。妊婦健診も妊娠月数によって回数が変わってきます。
また、検診を受けて気になることがあればすぐに助産師や医師に相談しましょう。
些細なことでも、不安は減らしておくに越したことはありません。初めてのことばかりなのですから、わからないことだらけなのは当たり前です。もし、その場で思いつかなくても、家などでメモを取っておくと忘れずに質問することができます。
妊娠中は赤ちゃんのために豊富な栄養を摂っておきたいもの。特に妊娠初期に必要となってくる栄養素が「葉酸」です。妊娠を考える人も摂っておいたほうが良いと言われる「葉酸」は、胎児の脳や神経などの先天性異常のリスクを減らす役割があるとされています。
「葉酸」が多く含まれる食品はホウレンソウやレバーなどが挙げられますが、調理が面倒です。
妊娠初期は見た目はお腹も膨れていないため、周囲の人たちにも妊婦であると気づかれにくいものです。
しかし、生活の中で重いものを持ったり、身体を冷やしたりしては赤ちゃんの命に関わってしまうので無理は禁物です。妊娠が分かったら身近な人に妊婦であることを知らせておくと安心です。
例えば、たばこを周囲で吸う人がいるとすれば、妊婦の周りでは禁煙をお願いすることが必要でしょう。また、仕事をしている人なら、軽作業に内容を変えてもらうことも可能です。
妊娠初期でもエコー写真には赤ちゃんの気配があり、とてもかわいらしく見えることでしょう。
赤ちゃんに声かけする場合、名前やあだ名をつけると愛情が増します。特に名前については、じっくり考える必要があるため、候補を挙げることにもつながります。何を話しかければよいのかわからなくても、名前を呼べば立派な語りかけとなります。
「○○ちゃん、おはよう」「○○ちゃん、買い物に行こう」など日常の些細なことで構いません。赤ちゃんはお腹の中でお母さんの暮らしぶりを感じることができることでしょう。名前が浮かばない場合は「ベビーちゃん」などでも良いでしょう。
初めてのことばかりの妊娠初期も、心の準備次第では不安を減らすことができます。
時には、好きな音楽を聴いたり、眠たい時には眠ったり、心休まるアロマを焚いたり・・・息抜きをしながら、できるだけストレスを減らして、赤ちゃんとの穏やかな妊娠生活を楽しんでくださいね。