妊娠中の不安を幸せに変えることができる考え方

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妊娠中は、今までの人生では経験したことのないことがたくさん起こります。体の変化はもちろん、気持ちの面でもとてもナーバスになりがちです。そんな不安にどのように対処したらよいのか悩んでいる妊婦さんも多いのではないでしょうか。

今回はそんな不安を幸せな考え方に変えてしまう方法をお伝えします。

いつまで続くの?このつわり

妊娠して一番最初の試練は「つわり」でしょう。症状が軽い人もいれば重い人もいる。1人目のつわりは重かったけれど2人目は全くなかったという人もいます。そして1週間程で症状が落ち着いた人もいれば、生まれるまでダラダラ続いている人もいて、千差万別です。

でも、どんなに症状が重くてもつわりはいつか終わります!そして赤ちゃんがお腹の中で元気に生きている証拠なのです。

水分さえきちんと取っていれば栄養は気にしなくても大丈夫。食べられる物を食べたり、休みたいときには休んだり、この辛い時期だけは本能に従って生活してみてはいかがでしょうか。上手な気分転換の方法が見つかると育児中の大変なときも役に立ちますよ。

出産ってどのくらい痛いの?と不安になる

妊娠後期にもなると出産時の痛みについての不安が大きくなる方が多いと思います。「私はちゃんと耐えられるかな?」とか「どのくらい痛いんだろう」とか。

とかく出産というと「痛み」にフォーカスされがちですが、もう少し赤ちゃんよりで考えてみてはいかがでしょうか?

陣痛が続くのはせいぜい1~2分程度です。でも陣痛の正体は子宮の収縮なのですが、その間赤ちゃんは酸欠状態になります。つまり、お母さんも辛いけれど、赤ちゃんも命がけで頑張っているんです。

そう考えると、陣痛の痛みは赤ちゃんが頑張っている証拠と思って「一緒に頑張ろうね」って思えるようになります。痛みの後には人生最大の幸せが待っています!

私に育児ができるのかな?と不安になる

これも今まで経験したことがないことがたくさんあるし、妊娠中だとイメージ出来ない事も多いですよね。

あなたの周りにママになったお友達はいませんか?ぜひそのお友達に色々聞いてみてください。そのときに「育児って大変?」って聞かないように(笑)間違いなく「めっちゃ大変!」なんて答えが返ってくるでしょう。

ぜひ「赤ちゃん、可愛い?どんなときに幸せ感じる?」って聞いてみてください。そうすると、みなさんとってもいい顔でお話してくれますよ。そうすると「私も赤ちゃんと会うの楽しみだな」って思えるようになります。

あと意外と盲点なのが実母や義母に色々聞く事です。もちろん育児の大先輩な訳ですが、時代はもう四半世紀も前の話。世の中の考え方も変わってきていれば行政の対応も変わってきています。

全てが昔の子育て方法で通用するとは思えない点も多々ありますし、傾向として苦労話をされるパターンがとても多いです。そうなると「あー、やっぱり大変なんだな」ってマイナスのイメージが生まれてしまいます。

もし余裕があれば、出産後頼れる施設などを訪れておくといいですね。

例えば地域の助産師さんのところに行って色々お話を聞いたり、顔見知りになっておくと産後の相談がしやすいというメリットがあります。また子育て支援センターなどの場所や開設時間、サービス内容などを前もって調べておくと利用するときにスムーズです。

とにかく育児に対してプラスなイメージを作る事、周りの味方を固める事が必要です。

とにかく楽しみを作る!

ベビーグッズを買いに行く、手作りする、新しくカメラを買い替える、赤ちゃんを迎えるために部屋の模様替えをするなどなど。とにかく「赤ちゃんが生まれてくるのよー!楽しみー!」なことをたくさんしてください

その楽しみは今しか感じることができないし、不安になっている心を少なからず落ち着かせてくれる事でしょう。そのときに写真に収めたりして、エコー写真と一緒に「こんな準備をしました」とアルバムを作るのも楽しそうですね。

不安になるのは当たり前なんです!

いかがでしたか?

ホルモンバランスも崩れ、始めてづくし。不安にならない訳がありません!

でも妊娠、出産ってとてもすばらしい事。あなたにしか出来ない事なんです!ぜひ今という幸せなひとときを噛み締めて、すばらしい出産を迎えてください。応援しています。

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