妊娠したのに夫が喜んでくれない…男性側の気持ちと対処法

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待ちに待った待望の赤ちゃんができたら、女性としてこれほど嬉しいことはありませんよね。その気持ちをパパになる旦那様と共有したいのに、妊娠を伝えてもそっけない態度を取られショックを受けたという方も少なくありません。

旦那様がどうしてそんな態度を取るのか、男性側の気持ちとそんなときの対処法についてまとめます。

妻の立場の変化についていけない

「妻が妊娠してママになる」というのは、頭では分かっているつもりでも急に理解できないようです。旦那様にとって妻は今まで恋愛対象だったわけですからピンとこないんですね。

もちろん妊娠しても妻は愛すべき対象であることは変わりないのですが、妊娠して体や心が変化していく妻の様子から「今まで通りに接していいのかな」とちょっと戸惑ってしまうこともあります。

妊娠すると赤ちゃんのことや自分の体のことばかりに気を取られがちですが、変化に戸惑う旦那様にも「今まで通り、あなたのことは愛してるからね」というメッセージを送ってあげましょう。

つわりで辛い時期だと難しいかもしれませんが、言葉で感謝の気持ちを伝えたり、軽くスキンシップを取ったりするのもいいですよね。妊娠中の夫婦円満が赤ちゃんが生まれてからの家庭円満につながりますよ。

見えないものは理解できない

当たり前ですが妊娠中の赤ちゃんは外から見ることができません。

女性は妊娠による体の変化で赤ちゃんが育っているのを実感することができますが、旦那様には見えないですから赤ちゃんがいるという実感が湧かないようです。妊娠初期だと「本当に赤ちゃんがいるの?」と言ってくることも。

そんなことを言われると奥さんとしては本当にがっかりしますが、男性はそういう物の見方をするのであきらめてしまったほうが気分も楽です。もし可能なら旦那様と一緒に妊婦健診に行きましょう。

検診では超音波で赤ちゃんの大きさや動きをチェックしてくれます。超音波で赤ちゃんの様子を見せてくれる病院がほとんどなので、小さくても動いている赤ちゃんの様子を見てもらえば少しは実感が湧くかもしれません。

いきなりパパになれない

妊娠すると女性はホルモンの変化により少しずつ母性本能が芽生えていきます。体の中から変化が起こるママと違って、旦那様は自分の目で生まれた赤ちゃんを見て初めて「俺もパパになった」と強く感じます。

そして育児を通して少しずつパパとしての気持ちが芽生えていきます。妊娠中からママの自覚が出る女性と実際に妊娠するわけではない男性では、スタートラインから違うのです。

ですから「パパになるんだからしっかりしてよ!」と言ったりするのはかえって逆効果です。時には言いたくなるときもありますよね。でもそこはぐっとこらえて、旦那様が少しずつパパになっていく様子を見守りましょう。

胎動を感じる時期になったらおなかが動く様子を見てもらったり、触ってもらうのも効果的ですね。動きが活発な子の場合「こんなに動くのか」と旦那様もびっくりするかもしれませんね。

他にもパパとしてのの自覚を促すのに良い方法があります。病院や自治体で行っている「パパママ教室」に参加してみてください。

赤ちゃんの重さを再現した服を身につけて妊婦さんの大変さを体験したり、赤ちゃんの人形を使ってお風呂に入れる練習をしたりします。実際に体験してみることで妊婦さんの大変さや、赤ちゃんがやってくるという自覚が芽生えやすいです。

「どうしてそうなの?」と思う旦那様の態度には、このような気持ちが隠れていたことが分かっていただけたでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこした時「こんなに軽くて小さいのか」と急にパパとしての自覚が芽生えることもよくあります。今は頼りない感じがするかもしれませんが、実際に赤ちゃんが生まれたらメロメロに可愛がってくれますよ

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