人に愛されるってどういう感覚か分かりますか?いつも、愛されたいと自分から思うばかりで、ちっとも愛されている感じがしないと思っている人はいませんか?
自分は愛してるのに、相手からは愛されていないなどと感じて不満に思っている人もいるかもしれませんね。
そこで、今回は人から愛されるようになるにはどうしたら良いか3つのポイントに絞ってご紹介していきたいと思います。
当たり前でしょ!!とツッコミをいれたくなる人もいるかと思いますが、当たり前のことを当たり前にやることほど難しいものはありません。
朝起きた時、毎日家族に「おはよう。」と言うことはできますか?重たい荷物を持ってもらったときに、「ありがとう。」を言うことはできますか?家族や友達、恋人など親しい人に感謝するって少し恥ずかしい気持ちになりますよね。
今さら言っても?と思うかも知れませんね。しかし、いつも人に感謝している人と感謝していない人とでは気持ちの余裕が大分異なってきます。
前者はいつも心が穏やかで、温かい人です。後者はいつも自分のことでいっぱいで余裕がなく焦りやすい人です。
そうすることで、この人は素敵な人だなと思われることが増え、結果的に老若男女問わず好印象になることでしょう。
自分の心に従うとはどういうことでしょうか。それは、自分自身の気持ちに素直になるということにもなります。
例えば、朝早く起きるのが良いというのは頭では分かっていますが、実際、やろうと思ってもできず、三日坊主で終わってしまうということがあるとします。
これは、無意識では朝早く起きたいと思っていないのです。無意識とは頭で考えたものではありません。頭ではなく、心の底から湧きあがる気持ちを体験したことは人生のうちに何度か経験しているはずです。
高校を選ぶとき、学校見学へ行ってどうしてもこの学校へ行きたい!とか、リレーで絶対に1位を取ってやる!とか、○○君が本当に大好き!とか、そういうものです。
学生時代、勉強の詰め込みばかりしていると、それがクセになってしまい、なかなか自分の心に従うことは難しいかと思います。
しかし、社会人になれば、なんでも自己責任ですが、何を選択しても自由な訳ですね。やっと、自分のせまい枠からはみ出しても大丈夫なのです。
少し憂うつだから会社に着く前に美味しいチョコレートが食べたいのかも知れません。逆に、休日ずっと寝てて体が重たくて運動したいのかも知れません。はたまた、好きな人からの連絡が来なくて、メールを送ろうか悩んでいるのかも知れません。
会社へ行くのが億劫というだけ見ても、いろんなモノの見方ができることが分かりますね。自分の気持ちを少し上げることができたら、その日1日がちょっぴりハッピーに感じられるのではないでしょうか?
急に心の声を聴くのは難しいと思いますので、ふと感じたことに素直に従うことから始めてみましょう。
いつも人の欠点ばかり見て、あの人は○○だから嫌だとか、私とは○○なところが合わなくて気に食わないなど、マイナスなことを考えているときはありませんか?
マイナスな言葉を発しているときのあなたの顔はどんな顔だと思いますか?想像したらあまり良い顔ではないことが分かりますね。
このような状態の顔を人が見ていたら、良い気持ちになるでしょうか?答えはもちろんNOですよね。
せっかく可愛い洋服を着て、1時間もかけたヘアメイクが台無しです。外見の磨きが終わったら次は内面の磨きをしましょう。
一部分で人を判断することは大人がやるには幼いです。人の良いところを見ることができる大人は人から愛されやすいです。
以上、3つのポイントをおさえてみたのですが、いかがでしたか?
実際、人から愛されるためには自分を愛する必要があるのにも気がついてきますね。
自分を愛すということから少し距離を置くと、自分を許して認めることも大事になります。自分の欠点など短所はなかなか受け入れがたいと感じると思いますが、それもあなたであり、あなたの良さなのですよ。
周りからしたら、あなたの嫌な部分が愛おしく感じることだってたくさんあります。恥ずかしがらず、自分の心に素直に従うと、自然と周りが温かくなっていくのにそのうち気がつくはずです。
今日から、人から愛されたい自分を捨て、自分を愛して、人を愛することをしてみてはいかがですか?そうすれば、愛されるという実感を頭ではなく心で感じることができますよ。