「最近、スカートやワンピースを着ても似合わない気がする・・・。」
「鏡の前に立つと、スタイルが悪く見える。」
私ももう若くないから仕方ないと諦めていませんか?確かに、年齢を重ねれば、体のあちこちにたるみらしきものが見えてきますよね。でも、女性ならば、できるだけ長く美しい姿で過ごしたいと思っているはず。
年だから仕方ない、結婚して子供もいるからもういいや、ではなくて、もう一度、自分の体のことを見直してみましょう!
下腹部がぽっこりしてくると、「この間は、結構食べ過ぎたからなあ。」と食べすぎだけの理由を考えてしまいますよね。
でも、30代以降に下腹部がぽっこりしてくるのは、何も食べすぎだけが理由ではないのです。そうとは知らずに、食事制限のダイエットばかりしても痩せるわけがありませんね。
ダイエットは、苦しいものです。食べたいという気持ちを抑えて、無理やり食べないのですから、当然ストレスがたまります。
ストレスが貯まったとしても、結果が出てくれば嬉しいものなので、やった甲斐があったと思う事もできるでしょう。でも、食べすぎが原因ではない下腹部ぽっこりの場合は、ぽっこりお腹はそのままです。
人間、苦労して結果が出ないとなると、「もう何をしてもだめだから、いいや。」と投げやりな気持ちになるのが落ちです。
ぽっこりお腹との付き合いを継続してしまったために、その後はどんどん痩せずらい体へと突入し、いわゆる「おばさん体系」になってしまう女性が多いのです。
そうならないためにも、自分の下腹部がぽっこりとしてきた正しい理由を把握する事はとても大切な事なのです。
それに、お腹がぽっこりしているというだけで、スカートワンピースが似合わなくなったと錯覚し、おしゃれからもますます遠ざかっていく事になります。
スカートやワンピースが似合わなくなったのではなく、ぽっこりお腹がスタイルの邪魔をしているだけなのです!こうなってしまうと、パンツスタイルだけの単調なファッションしかできなくなってきます。トップスは、お決まりのダブダブの物しか着られませんね。
30代、40代は、女性として成熟した魅力と色気が出てくるお年頃です。女性として花盛りな時期を無駄に過ごさないようにしましょう!!
ぽっこりとしてしまうお腹。かわいいけれど、スタイル維持を邪魔する憎いヤツ。何故、
自分のお腹がぽっこりしているのかを知らなければ、対策も取れません。ぽっこりの正しい理由を探してみましょう。
そうなってくると、おのずとストレスもかかってきますね。食べすぎだけが原因じゃない下腹部のふくらみも、ストレスからの暴飲暴食では、ぽっこりしてきて当然です。
暴飲暴食をしてしまう傾向があるのであれば、どうしてそういう行為をしてしまうのかということを考えてみる必要が出てきます。また、ストレスから、睡眠不足、生活リズムの乱れなどが起きている事もあります。
ストレスを抱えている事で、自然と呼吸が浅くなっているなどの自覚はありませんか?浅い呼吸を繰り返す事で、お腹周りの血流が悪くなります。血流が悪くなると、脂肪燃焼率が悪くなりますので、下腹部が気になる原因に。
自分がどういったことに、最近ストレスを感じているのかを考え、ストレス緩和のためにも、趣味で発散させたり、パートナーと話し合ったりする事が解決策になりますね。
最近では、フルタイムで仕事を長く続ける女性も増えています。女性の仕事で多いのが、デスクワークです。長時間座りっぱなしの仕事は、運動量も少なく、筋肉は衰えていきます。
さらに、「あ~あ、疲れたぁ。」なんて、ついつい知らない内に姿勢が悪くなっていませんか?
まさかぽっこりお腹につながっているとも知らずに、姿勢になど気を使わない人がほとんどでしょう。実は、姿勢の悪さというのは、骨盤のゆがみにもつながってしまうのです。
骨盤がゆがんでしまうと、骨盤まわりの筋肉もたるんでしまう事になります。それが、結果的に、ぽっこりお腹へとつながってしまうのです。
座っている時に、お尻に全体重をべったりとつけていたり、左右のどちらかだけに体重を乗せるような座り方というのは、やめましょう。
それに、姿勢をよくしながら、仕事に取り組むと、頭もすっきりとして、効率よく仕事もはかどるのです。姿勢をよくすると、自然と呼吸も深くなり、お腹周りのたるみにも効き、頭すっきり効果も期待できます。
30代というと、20代のころよりは確かに年をとったけれど、外見的にはそれほどは変わっていないと感じる人が多くいる事でしょう。
しかし、体の中というのは、確実に年を取ります。きちんとメンテナンスを日ごろから心がけている人であれば、20代のころと変わらない体を維持できますが、ライフステージの変化で忙しさを増す日常から、体のメンテナンスが滞る事もしばしばです。
体の基礎代謝は、確実に衰えていきますから、気をつけましょう。代謝の低下でお腹が、ぽっこりとしてくる事も多くあります。
仕事をしているとき、テレビや読書をしているとき、姿勢を気をつけるだけでも筋肉はつける事ができるのです。筋肉がつけば、基礎代謝を上げることもできます。
少し時間が取れるのであれば、簡単なお散歩程度のウォーキングを楽しみながらすることも、おすすめです。
まとめ
ぽっこりお腹は、スタイルが悪く見えるだけではありません。そのままにするという事は、お腹のまわりに重りを乗せながら過ごす事になりますので、腰や膝に相当な負担を強いる事になり、将来的に、腰や膝の痛みにつながってしまうことだってあるのです。
一人一人、ぽっこりの理由は違いますので、お腹がぽっこりしてきたな!と感じたら、「そろそろ、体と向き合ってくださいよ。」という体が発するサインだと思ってあげましょう。
きれいな引き締まったウエストを維持し、綺麗な体を保ちましょう!