日本とは全然違う?!海外での産後の過ごし方

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国によって、文化も違えば、食べている物も飲んでいるものだって違いますよね。

となれば、妊娠して、出産、その産後の過ごし方だってもちろん違いますので、海外で出産をこれからされる方、もしくは産後直前という方は必見です。

もちろん、そうでない方も、どう違うのか興味があるという方は参考にしていただけると幸いです。

ここでは日本とは全然違う海外での産後の過ごし方について紹介します。

産後は家から出て、赤ちゃんとお散歩しましょう

日本では産後1ヶ月は、今まで使った事の無いような力を使う出産で疲れた体を休ませるためにも、赤ちゃんにも良くないからという事で、外から出ずに、基本的には家の中で過ごす事が多いかと思います。

しかし、海外ではこれはまずありえませんので、覚えておくと良いでしょう。

まずは、出産後、病院に入院できるのは1日~3日、もしくは、赤ちゃんやお母さんの体調が悪ければ少しずつその日にちが延長されてしまう時もありますが、帝王切開であっても2日か3日すれば退院になります。

退院時には、赤ちゃんを抱っこしながら、車いすに乗って、自分の家の車やタクシーがある所まで看護師さんに押してもらい、もうそこからは自分の足でどうにかしろという感じです。

そして、家に着いてからは、日本と同じように1ヶ月は体を休めるために安静にしなければいけませんが、安静にすると言っても、家にいるというわけではなく、激しい動きをしないようにするというだけです。

ですから、生後3日の赤ちゃんをベビーカーに乗せて一緒に散歩に行っても良いですし、むしろ、黄疸防止のために日光浴を1日15分させるように言われるくらいです。

そうすることで、自分も気分転換になりますし、赤ちゃんも光にあたって気持ちよさそうな顔をしていますから、決して生後間もない赤ちゃんを外に出すという事は悪い事ではないのです。

外食に赤ちゃんを連れて行っても何の問題もありません

日本という国は、あらゆることに関して人の目を気にしますし、そうするように育てられてきた気がします。

ですから、首も座ってないような赤ちゃんを、どこかのファミレス、もしくはラーメン屋さんなどに連れて行って入ろうものなら、それだけで周りから白い目で見られ、それを自分の親に話したら「それはあんたがいけない」などと言われますよね。

しかし、外国はそういう事はありません。外国は家族という単位をとても大切にしているせいか、どんな所に子供がいても当然のようにしています。

ベビーカーで小さなお店に入ろうが、ベビーカーで食べ放題のお店に行こうが、何も言われませんし、むしろ店員さんは「かわいいですね、何か赤ちゃんに必要な物があったら言って下さいね」など、大変快く赤ちゃんをつれている家族に接してくれます。

育児と家事の両方をこなすのは、特に最初のお子さんの時は慣れないことだらけだし、睡眠不足だしで大変だと思います。

そんな時に、たまに家事を休むのと、気分転換をするためにも、外食くらい赤ちゃんがいても行きたいですよね。

それは海外では普通に、何の罪悪感もなく行けますから、日本との大きな違いと言えるでしょう。

産後太りも注意されません

テレビでもよく見るかと思いますが、外国の女性は子供を産んだ後、妊娠した時のままの状態の方というのも少なくありません。

日本では、病院でお母さんは妊娠中から体重については言われてきていると思いますが、妊娠中から海外は言われず、産後も何も言われないので、食べ物に関しては、ほぼストレスフリーな状態です。

もちろん、体型を戻したいと思っているお母さん達は、産後すぐからジムに通ったり、お母さんがベビーカーを押しながらランニングするなどして、体型戻しに必死になっていますし、そうでない人もたくさんいます。

どちらが良いとは一概に言いきれませんが、産後太りのストレスを感じている方にとっては羨ましい話かもしれませんね。

母乳育児ができなければすぐに粉ミルクにします

日本ほど母乳育児に関心のある国は無いのではないかと思うくらい、海外へ行くと、母乳が出ない事をお母さん達は問題にしていません。

日本では、例えば、多くの芸能人も「最初は母乳がうまく出なくて、でも、子供は母乳を欲しがるから母乳を上げるけどでなくて、その内乳首が切れて痛くて辛くて大変でした」なんてことをブログに書いたりしていますよね。

しかし、海外では、そんな事は、ほぼないと言っても間違いではありません。

母乳の出が悪ければ、病院の先生が「もうミルクにすればいいんじゃないの」と言って、すぐにそちらへお母さん達はシフトしていきます。

もしかしたら、辛いと思っている方もいるのかもしれませんが、そういった話はあまり聞いた事がありません。

あまり、母乳が出ない事に対してストレスを溜めず、それに代わる物があるのだからそれでいいのだという、外国の方の合理的な考え故の、このスタイルなのかもしれません。

パーティーにだって何だって行きます

海外では小さい時から大きくなっても必ず誰かがパーティーを開いています。

それに呼ばれたら、子供がいなければ気軽に参加できるでしょうが、日本の感覚で言えば、そういう所に子連れで行くのは迷惑になるから欠席しようと思うでしょう。

しかし、海外ではそんな事はありませんし、パーティーでは大きな音で音楽を流し続けていますが、それも気にせず、小さな赤ちゃんを連れて行っても、誰ひとり嫌な顔をせず、みんなが赤ちゃんを安全な場所にいさせようと、何度も気を使ってくれます。

そして、赤ちゃんが泣いたらみんなで抱っこしたり、チャンスだとばかりに写真を撮る人がいたり、赤ちゃんも、そのパーティーのれっきとした参加者になっているのです。

もちろん、お父さんとお母さんは、久々にみんなと会えて、お酒も飲んだり、美味しいご飯も食べれて嬉しいですし、気分転換になり、心も満たされますが、赤ちゃんがいるので、あまり長居はせず、お暇という感じなってしまうのですが、こういう所に参加する事は海外では普通です。

さて、いかがでしたか。日本と海外での産後の過ごし方、全然ちがいますよね。参考になりましたか。

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