タイガーウッズなどでお馴染みの性依存症、俗にいうセッ○ス依存症ですね。実際になってしまった人の中には、そんなものになるなんてまさか思いもしなかったという女性がほとんどでしょう。しかし誰にでも陥りうるのが性依存症です。
特にストレスやホルモンバランスのちょっとした乱れが起こりやすい社会人女性の中には、この性依存症の女性が少なくはありません。依存するものがたまたまセッ○スだったというだけであって、他のタバコを吸う女性やお酒にはまる女性と同じです。
毎日ひと箱吸ってしまうようなタバコ依存の女性や、家でいつも一人で飲んでいるようなアルコール依存の女性なんてざらにみかけますよね。そこまで症状がひどくないからみんな笑い話にしているだけで、そんな依存症の女性なんてたくさんいるのです。
だから、セッ○ス依存症の女性も、自分では気が付いていなかったり、人に相談できるような話ではないので相談できないだけでたくさんいるのです。それくらい誰にでも起こりえるのが性依存です。
ですがやはり改善できるのであれば改善したいですよね。もちろん一番いいのはカウンセリングに行くことです。医療機関であれば適切な処置をしてくれることでしょう。
しかしそれはどうしても恥ずかしいという人も多いでしょうから、ここでは自宅でできるような性依存症対策をご紹介いたします。これらを参考に、是非乗り越えて、平和な性生活を取り戻していって下さい。
タバコには性欲や食欲など欲を減退させる効果があります。さらに依存性も強く、性に対する依存よりもつよくタバコに依存することもできるでしょう。しかしこれはもろ刃の剣です。
あたりまえですが、タバコへの依存は身体への害がすごいです。ガンになる可能性も上がりますが、肌もどんどん荒れていくことでしょう。しかし性依存からは逃れられるかもしれません。
どちらがいいかは本当にその人次第だとは思いますが、性依存は実はそこまで悪いものでもありません。確かに疲れはたまるでしょうし、軽い女と思れるかもしれませんが、実害はその程度です。タバコとどちらがつらいでしょうか。
性に対して厳粛な人であればあるほど、まじめな人であればあるほど、実は性依存になりやすいです。要は、性に対するストレスがそのまま欲求としてあらわれてしまうというパターンです。
その欲求はもうその欲求として認めてあげて、性に対して奔放になってあげれば次第に性依存あら抜け出すこともできるかもしれません。というのも性依存の女性はことが終わったら猛烈な後悔に襲われることがかなり多いです。
それがストレスになり、また性依存を強めていくという悪循環になります。そうなるくらいであれば、いっそ性行為をただの快楽のためのものと位置付けてしまう方が楽になります。
まず性依存を含めた全ての依存症というのは、簡単に克服できるものではありません。どうしても長いスパンをかけての克服作業となっていきます。だからこそまずは焦りを捨てることです。
自分を責めずに、焦らずに、じっくり性と向き合っていくのです。より深く向き合っていく為に、今までの経緯や、いつから性依存症を自覚し始めたかなど、自分なりに文字にしてみるといいでしょう。
もちろんその間も自分を責めることのないように、自分の中に二人の人物を作って、一人が一人にインタビューをするようなイメージで進めていくといいでしょう。ただ淡々と書きだすだけではどうしても自分を責めてしまいますから。
性依存症になる人は、真面目であるがゆえに、ともすれば性に奔放なだけとみられがちな性依存症に対して、自分の中ですごく抵抗がある人がほとんどでしょう。だからこそ、自分をせめてしまう人が多いです。
でもそれを病気のせいにしてしまえばすごく楽になると思いませんか?どこかへそうして責任を投げてしまえば、すごく楽になります。そのためにはじっくりと深く向き合い、はっきりと自覚する必要があります。
はっきり自覚できれば、時間はかかりますが、かならず克服できます。自覚して病気のせいにしながらゆっくり進んでいきましょう。
根本的に解決するにはこれしかありません。自分が性行為に対して求めるものはなんなのか、それが分かれば性依存は乗り越えることができるはずです。たとえば純粋に快楽を求めるのであれば、道具を使って一人でした方が気楽ですし、気持ちいいはずです。
おそらく性行為に依存する方のほとんどは、求めているものが快楽ではないでしょう。性行為の最中は愛を感じられるから依存するという人もいます。上記のように時間をかけて自問自答を繰り返せばそこにたどりつくはずです。
ひとりですることはなく、単純にセッ○スに依存しているというのであれば、おそらくは愛を求めているのでしょう。まずは性行為の中に愛はないと言い聞かせてください。
男性はどんなに好きな人とするときでも、性行為の最中に感じているのは、気持ちいいか気持ちよくないかとうことだけです。したがってその行為の中に愛なんて全くありません。
とはいえまだ全くなくなっているということはないでしょう。依存症は様々な理由が複雑に絡み合っている場合も多いので、やはりこうして本当に自分が求めているものを一つ 一つ把握して、それに対する対抗策を一つ一つ考えていくよりほかないですね。
そうしてすべての理由を把握し、克服できた時、性依存から本当に脱却できることでしょう。時間はかかりますが、是非試してみてください。ここまで、誰でも陥りうる性依存症を乗り越えるコツのご紹介でした。
恥ずかしい気持ちもわかりますが、もしどうしても克服できない、よくならないといった場合には、少しでも早くクリニックに伺うことをおすすめします。早ければ早いほどすぐに治るようになりますから。