30代女子が知るべき!本当に怖い女性の体を蝕むタバコの影響

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毎日ストレスが多いし、仕事も忙しいからタバコだけはやめられない・・・。体に悪いと知りながらも、ストレスがあるから、仕事が忙しいから、なんだか楽しみがないからと喫煙を続けていませんか?

特に女性はタバコを吸い続ける人が多く、人生の中で色々と忙しくなる30代でタバコを吸っている人が多いと言います。でも、ちょっと待ってください。この時期だからこそ知っておいてほしい事があるのです。

今回は30代のあなたにぜひタバコの害を知ってもらいたい、できることなら禁煙を考えてほしいと思いこのお話をします。禁煙しようか迷っている方はぜひ読んでみてください。

30代の女性がタバコをやめられないわけ

30代の女性と言えば、色々と人生が忙しい時期でもあります。例えば、仕事では責任のあるポストを任されたり、昇格したりと、ある程度社会経験も積んできて色々と忙しくしている人も多いと思います。

また、女性としても結婚や出産等を考える時期でもあると思います。20代のうちに子供を産んだ方は育児に追われている方もいるでしょう。何かと忙しい30代ですが、何かとストレスが多い生活を送っている人も多いと思います。

そうなるとついついタバコを吸ってしまう。20代の後半で禁煙したのに、忙しい事、ストレスが多い事が増えてまたタバコを吸い始めたなんて人も多いです。それだけ色々と環境の変化も多いと思います。

でも、これから結婚、出産、子育てが待っている人もいますよね。タバコを吸う事でイライラが減ると思っているかもしれませんが、それは逆なのです。実は何も解決されていません。だからこそ今の状態で禁煙を考えてほしいのです。

次ではタバコが及ぼす影響について色々とお話していきます。

○自分だけは大丈夫!なんてことはない。

30代になると体の変化も色々出てきます。30代と言えば自分の体のことなどや色々な病気のことも考え出す時期だと思います。タバコを吸っていても自分だけは大丈夫!健康!と思わずに日頃から健康について考えてみましょう。

タバコによる健康被害

忙しくなってきた30代。色々とやることもあるのに、今倒れたらどうしますか?タバコを吸う事でそのリスクは高くなっているのです。タバコをやめないと体にどんな影響があるのか?はあなたもきっともう知っていると思います。

どんな健康被害があるか具体的にあげてみると、

  • 肺 タバコを吸いこむことで呼吸などに色々な影響を与えると言われています。
  • 脳 タバコを吸う事で脳に色々な影響を及ぼしています。これは怖いです。
  • 血管 タバコが原因で収縮をします。これにより心臓等に色々な影響を起こします。
  • 女性の病気 特に子宮頸がんはタバコの影響が悪影響と言われています。
  • 妊娠・出産 タバコが胎児に影響を及ぼすことはご存知ですよね。胎児を苦しめます。

というものがあります。

今一度自分の体を考えてもらうためにどんな影響があるのか?を書いていこうと思います。

○女性にとって良い事のないタバコ

子宮にとってタバコはいい影響を特に与えません。禁煙をしてから生理痛が軽くなったという人もいますし、生理中の吐き気や貧血なども減ったという話もあります。こういう症状がある人は禁煙を考えてみるのも一つの手です。

1 肺への影響

タバコを吸う事で一番ダメージを受けやすいと言われているのは肺です。ご存知の通り、肺がんになる確率がぐんとあがります。これはタバコの箱にも書かれていますよね。もともとの肺の色はピンク色をしています。

でも、タバコを吸う事でタバコの煙を吸いこむ肺はタールによりどんどん黒くなるのです。その黒くなった肺はタバコをやめる事で元に戻るとも言われていますが、実は元に戻らない場合も多いと言います。

それは吸ったタバコの本数や年数、禁煙した年齢にもより異なるためです。遅くても20代でタバコをやめないと肺の色は元の色には戻れないといいます。え?30代だからもう遅いのでは?と思いましたか?

でも吸い続ける事でもっと黒くなっていきます。まずそれを止める事が一番ですよね。そして、タバコを吸い続ける事で肺は黒くなるだけでは済まされません。タバコを吸う事で肺は黒くなり小さくなり、更には呼吸がどんどんしにくくなるのです。

COPDという肺の病気

肺が黒くなり呼吸がしにくくなる病気、それが「COPD」という呼吸器の病気が原因です。テレビ等でこの病気は有名になりましたが、これは慢性閉塞性肺疾患といわれ、タバコによる病気と言われています。

これは一度かかってしまうと治らない病気です。禁煙をすることで進行を遅らせる事が出来ます。ひどい場合は酸素ボンベとともに暮らすことになります。他にも日常生活に支障が出てくることが多くなります。

○家でも簡単にわかるCOPDの検査方法

マッチを用意しましょう。顔から15cmほど離したところで(長さがわからない場合はボールペンを顎から当てた先が15cm位と言われてます)火をつけたマッチを持ち、口を開けた状態でマッチの火が消せればCOPDではありません。

2 脳への影響

タバコを吸うとニコチンが血管を通じて脳に届く仕組みになっています。この為、禁煙が出来なくなっていると言ってもいいでしょう。ニコチンが脳に届くことでタバコを吸う事が幸せ、落ち着くと思わせています。

なので、タバコを吸うとなんだかいい気分になれますよね。それはニコチンが脳に影響を及ぼしているしるしなのです。こんないい気分が味わえますが、禁煙するとこのいい気分をもっと味わいたいと信号を出してきます。

それが離脱症状、禁断症状と呼ばれているものです。禁煙をさせないため(ニコチンを供給し続けてもらうため)に起こるものです。いい気分を味わった分、ちょっとつらい事があるのは脳に影響が出ているためです。

この離脱症状や禁断症状をうまく乗り切れば、禁煙は成功します。しかしながら、何度となく脳は誘惑を繰り返します。それに負けないように頑張ることが大切です。その為に覚えておいてほしい事というのが、この脳の影響です。

ニコチン依存症という脳の影響

禁煙が出来ないのは自分が弱いからなんてことはありません。あなたがタバコをやめられないのはニコチン依存症という病気なのです。それは脳が操っているからなのですね。ニコチンが足りないから摂取してほしいという脳のサインです。

なかなか怖い事ではありますが、あなたの意志がタバコをやめさせないわけではなくて、ニコチン存症という脳の影響がそうさせているのです。このことを忘れないようにしましょう。ニコチン依存症は必ず克服できます。

○あ、また脳が悪さしているな と思う事

タバコを吸いたいと思ったら、脳はニコチンが欲しいと暴れていると考えてみてください。色々な体やメンタルの変化がでますが、これもニコチンのせい。まずはこんな風に考えてみると気持ちの持ち方も変わってきます。

3 血管への影響

タバコを吸う事で血管の収縮が起こります。人によって異なりますが、1本吸うと10~30分程度収縮すると言われています。それが収まるとだんだんと血管が元に戻ります。当たり前ですが、血管が収縮するとその分血液が運ばれません。

よって体が冷える等の症状が起こります。収縮が終わると血液が全身にまた運ばれるのでこれが回復します。1本吸うとこういう状態が必ず起きます。タバコを吸う人に冷え性が多いと言われているのがわかりますよね。

これもまたニコチンの成分により起きていることなのです。ニコチンは毒物ですからこういった事が起きてしまうわけです。血管の収縮が起こるという事は、うまく血液が運べずに止まってしまうという事。

その為、血管がもろくなったり、血液がドロドロになったりする原因もあります。もちろんそうなると心臓にも負担がかかりやすくなり、心臓病や心筋梗塞、高血圧、動脈硬化などを引き起す可能性が高くなります。

○タバコを吸ってくらくらするのも血管が収縮するせい

タバコを吸うとくらくらすることありませんか?実はこれも血管の収縮のせいで酸素不足になっていることが原因なのです。これがいい!という人もいますが、これは大変危険な事。血管が収縮することは良い事が本当にありません。

4 子宮への影響 子宮頸がん

子宮頸がんという病気はご存知だと思います。子宮頚部に異常がみられるがんのことです。これは他のがんと異なりウィルス性であることがわかっています。子宮頸がんは性行為をしたことのある女性なら誰しもかかる可能性のある病気です。

子宮頸がんと喫煙というのは以前から色々と研究されていますが、子宮頸がんの人は禁煙をすることでそのリスクが格段に下がるという研究結果があります。禁煙することで感染のリスクが下がるという事なのです。

30代で子宮頚部の異常が見つかる確率が最も多い年代と言われています。子宮頸がん=死ぬかもしれない怖い病気という意識がある人も多いでしょう。禁煙をすることでリスクを下げられるのです。

今、もし子宮頚部の異常で悩んでいて、タバコを吸っているのであれば禁煙をした方がいいです。それで2年後には正常に戻った人も多くいます。タバコというのは子宮にいい影響はありません。

○子宮頸がん検査で異常が見つかり、禁煙したら正常になった

子宮頸がんの検査で高度異形成と判定されてから禁煙をした方がいます。そこから数か月で正常に戻った方がいます。喫煙をやめる事も病気を良くする一つなのです。たかがタバコですが、自分の体は自分でしかまもれませんよ?

5 妊娠・出産への影響

妊娠中もタバコをやめられないという女性は多いと言います。今まで吸ってきて計画もなく妊娠した場合は特にタバコをやめる事が出来ないと言います。でもお腹には赤ちゃんがいるのです。

ちょっとくらいなら平気でしょ?とタバコを吸っている人もいますが、これは先程の血管の話を同じです。血管が収縮する為にタバコを吸うとあかちゃんに血液がいかない時間が出てくるのです。

本人はニコチンが足りないと脳に言われてタバコを吸っていると思いますが、赤ちゃんは生きるため、お腹の中で成長する為の栄養分が一時的に遮断されてしまうという事なのです。これは聞くとかなりショックですよね。

折角授かった赤ちゃんです。大切に健康に産んであげたいと思いませんか?あなたのタバコを吸いたいという気持ちと赤ちゃんの大切な命。どちらが大切ですか?妊婦がタバコを吸う事で早産や流産のリスクが上がります。

○赤ちゃんが苦しんでいる

赤ちゃんはタバコをすってもちゃんと生まれてくる場合もあります。でも、あなたなら苦しい思いはしたくないと思うのです。それはあかちゃんも同じこと。大切な子どもの命をきちんと守れるのは母親のあなたです。

すべては禁煙することでなくなります

これまでお話してきたすべてのことは、禁煙することでなくなるものです。たばこ1本吸うだけで、体の中は大変なことになっているのがよくわかってもらえたのではないでしょうか?タバコというのは恐ろしいものなのです。

特に女性は結婚、出産、育児が待っています。仕事ももちろん大切ですよね。健康な毎日を過ごすためには食生活だけじゃなくて、きちんと体の中から健康になることが大切なのです。これを機にぜひ禁煙を考えてみてくださいね。

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