夜も寝れないほどのツラい足の冷えを早く改善する方法

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足が冷えて夜も眠れないなんていいう事態に陥ってしまうと、すごくつらいですよね。

最近の日本の冬はすごく寒いですから、ただでさえ手足が冷えやすい女性には、こういう症状に陥ってしまい、ツラい思いをしている人も多いのではないでしょうか。

朝晩だけがやたらに寒いという日も多いですから、昼間はそうでもないからと油断していると、夜になって突然足が冷えてしまい、眠れなくなってしまうのでしょう。

このままでは生活にも支障をきたしますし、はやく改善したいですよね。

そこで今回は夜も寝れないほどのツラい足の冷えを早く改善する方法をご紹介いたします。

靴下を何枚も重ねて寝るようにする

靴下を何枚も履いて、強引に足を温めるというのはすごく効果的です。

こうして足を無理やりにでも温めることは、足のむくみにも効いてきますから、冷えも改善できるうえに、美脚も作り上げることができるので、一石二鳥でしょう。

ただ、靴下を何枚も履くといってもそうそう何枚も履けるものではありませんよね。

そこでおすすめなのが、メンズの靴下を用意して、自分の靴下が厳しくなったら、メンズの靴下を履くようにするということです。

メンズの靴下は大きいもので4~7センチくらいは大きいサイズを想定されて作られているので、枚数が重なってきても問題なく履けるのではないでしょうか。

間にもこもこの靴下を挟んだり、薄い靴下だけを重ねるのではなく、色々なタイプの靴下で、いろいろな角度から防寒できるようにしてください。

足を無理やりにでも温めることで、足への血行のめぐりが良くなります。

血行が良くなると自然と冷えが遠ざけられていくことでしょう。

シンプルに気温的に足が温められるという効果もありますし、冷えでツラい夜を過ごすことはなくなっていくことでしょう。

キツいと感じる前にやめる

枚数を重ねていくうちに、キツいと感じるところが出てくると思いますが、明らかにキツいと感じるようであれば、そのあたりでやめておくことが得策でしょう。

足をギュッと締め付け閉まっていると、逆に足への血行のめぐりが悪くなります。血行のめぐりが悪くなるとどんどん足が冷たくなっていくことでしょう。

そのうちに血が全然通わなくなり感覚も怪しくなってくるので、メンズ用でちゃんと余裕をもって履ける靴下を用意できていない場合は、あまり重ね過ぎないように注意して下さい。

そういう場合は、モコモコの靴下と普通の靴下2枚位にしておくのが枚数的に無難でしょう。

毎日白湯を飲むようにする

普段から身体を温めるようにしているとどんどん代謝がよくなり、寒い夜でもツラい冷えに悩まされることはなくなっていきます。

出来る限り毎日でも白湯を飲むようにしましょう。

ご飯を食べる時も白湯、朝起きたら白湯、夜寝る前にも白湯、というように、家にいる間中ずっと白湯を飲んでいれば、それだけ全然代謝もかわってくることでしょう。

単純に温かい飲みもので身体が温まるということもありますし、冷えにはもってこいの飲みものですね。

さらに毎日白湯を飲むことでストレスが改善されるという効果もあります。

白湯にはリラックス効果があるので、毎の疲れやイライラから来る自律神経の乱れを白湯で整えることができるのです。

冷えの原因は自律神経の乱れであることも

冷えの原因は、自律神経の乱れであることも多いです。

ストレスや疲れから自律神経は簡単に乱れてしまいます。

そしてその乱れや辛い寒さが重なって、今の足の冷えを起こしてしまってる可能性も高いです。

したがってストレスを取り除いてあげるということは非常に重要なことなのです。

毎日何気なく飲み物でそのストレスが改善されたらそんなにいいことはありませんよね。

たとえばストレスを改善しようと運動を自分に課したりすると、それが逆にまたストレスになって、元も子もなくなってしまう場合も多々あります。

しかし、白湯ならばまずそんなことはありませんよね。

白い湯気も視覚的にリラックス効果を生んでくれますし、ストレスを取り除くという意味ではこれ以上にしっくり来る飲み物もなかなかないでしょう。

是非習慣づけてみてください。

つま先の運動をするようにする

運動は確かに疲れます。

できることなら誰もがやりたくないでしょう。

たまになら良くてもそれが習慣化するのはかなり大変な事です。

研究機関のデータでは、運動が習慣化するのには、3か月程度の時間がかかると言われています。

つまり3ヶ月ずっと運動を続けない限り運動は習慣づかないのです。

しかし、その運動がつま先だけの話だったらいかがでしょうか。

それなら忙しい人でもいつでもどこでもできますし、簡単に続けられるのではないでしょうか。

つま先は普段意識的に動かしたりはしない部位です。それゆえにそこまで血が行き届きにくく、冷えが起こりやすいのです。

特に足だけが冷えているという今回のような場合は、ますます足まで血が行き届いていない可能性が高いです。

それならば、運動して無理やりにでも血を通わせてあげましょう。

動かす時には血の巡りが良くなりますから、そうしてたくさんつま先を動かし、血の巡りをよくしていくのです。

つま先の効果的な運動方法

つま先を運動させるといっても具体的にどうしたら良いかなかなかわかりませんよね。

具体的には、気が向いた時につま先で立つようにして、そこで身体をささえ、つま先をバレエダンサーのようにあげたり下げたりするだけで大丈夫です。

その際なるべく指先に力を入れて行うようにしてください。

そうすることでどんどん血流が良くなっていきますから。

そうして日々運動する習慣をつけてもまだ足先が冷えるようであれば、より指先に特化した運動もあります。

寝っ転がりながら足を伸ばして、その状態で足の指を親指から小指向かって一本づつ内側にまげていくように動かしてみてください。それを何回か繰り返せばどんどん血行が良くなります。

ただこの方法は、足をつってしまう恐れも高いのでその点に関しては注意して下さい。

つるのは癖になりやすいですから、もし一度つってしまったらしばらく間を空けた方がいいかもしれません。

爪揉みをするというのも効果的

同じように足の血行を良くするという方法として、「爪揉み」というのも効果的です。

爪揉みとは、足の各指の爪の付け根を両サイドから押していくというだけなのですが、そうすることでどんどん血行が良くなっていくのです。

さらに、この爪揉みにも自律神経を整える力があるので、そういう観点からも冷えには非常に良く効いてくれることでしょう。

お風呂上りに足を直接触れるような状態で行うようにしてください。

もしすぐに足が冷えてしまうのであれば、お風呂の中などでやるのも効果的です。

冷えた状態でやるよりは確実に温まった状態でやる方が効果がでるので、お風呂上りやお風呂の中でなど、温まった場面で行いましょう。

寝る前にストレッチをするようにする

血行を良くして冷えを防ぐという点では、ストレッチは非常に効果的です。

ストレッチは出来る限り全身行うようにしてください。

足だけのストレッチですと、どうしても足先まで血が通いにくいです。

上半身がこりかたまっていては、なかなか血が下までは行き届かないのです。

運動するよりは軽いものですので、ストレッチでつま先まで血を届けようと思ったら、身体の上から血を流して来るイメージで全体を伸ばしていきましょう。

足はやはり人の身体の中でも先っぽの先っぽですから、どうしても冷えやすいものです。

ですから全身からとどけようとしないとなかなか届きません。

運動する習慣のない人は、全身の筋肉もこりかたまっていますから、きちんとほぐしてあげないとなかなか血は流れるようになりません。

寝る前に、少しの時間だけでもいいのでもストレッチする習慣をつけてみてください。

ビタミンEをたくさんとるようにする

ここまでやってもまだまだ冷えが改善されないというのであれば、ビタミンがたりていない可能性が高いです。

身体の中、栄養的な観点からも血行をよくしていきましょう。

こういう時に必要なビタミンはビタミンEです。ビタミンEには血の巡りを助けてくれる効力があるのです。

出来る限りビタミンEを意識的に摂取してみてください。

ビタミンEが特にたくさん含まれている食品は、ナッツ類やかぼちゃです。

アーモンド入りの飲料を飲んだり、カボチャのサラダを食べたり、出来る限りそういう食材をとるようにして生活してみましょう。

継続していくことが大切

以上、夜も寝れないほどのツラい足の冷えを早く改善する方法のご紹介でした。

ここまでやれば、まず冷えとは無縁の生活をおくれるようになるでしょう。

しかし、大切なことは継続することです。

どうしても現代人のライフスタイルや今の社会情勢は、ストレスがたまりやすく自律神経は乱れやすいです。

さらに食生活などの観点からも、どうしても冷えが起こりやすい環境ではあるのです。

したがって、一度冷えが治ったからって油断して食生活や生活を乱したりしていると、またあっという間に冷えが再燃してきてしまいます。

また来年同じことで苦しまないためにも、こういうことは継続することを意識してみてください。

どれも美容にもいいことなので、やり続けて損することはないですよ!

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