20代女性であっても最近すごく増えているのが、腰痛もちの女性です。近代文明ではどうしても腰に悪い姿勢をとることも増えてきますから、それは致し方ないことかもしれません。
しかしその腰痛も、我慢できる限度を超えては、すごくつらいものになってしまいます。今でも辛いかもしれませんが、本当につらい腰痛というのはすごく悲惨なもので、座ることもできないものです。20代のうちはまだ対策しなくてちょっとつらいなぁ・・・くらいで耐えていけるかもしれませんが、その痛みの根本を改善しないまま30代40代と歳を重ねていくと、きづいたら頃には寝たきりになっているかもしれません。
脅しでも冗談でもなく、実際にそうなってしまう可能性があるのです。腰は人間にとって非常に大切なところです。少しでも痛いなと思ったら、生活環境を見直して、もっと腰をいたわってあげてください。
今回は腰に痛みを感じる20代女子のために、腰の痛みを根本から改善する方法についてご紹介いたします。腰の痛みをとりのぞき、もっと仕事に恋に、毎日をパワフルに過ごせるようにしてみてください。
ついついやってしまいがちなのが、スマートフォンを低い位置でいじるという行為です。大体胸のあたりを基本位置にしている方が多いかと思いますが、それでは位置が低く、どうしても猫背気味になってしまい、腰に負担がかかります。
ただでさえデスクワークなどで腰に負担がかかることの多い社会人女子です。可能な限り日常では腰に負担のかからない体勢で過ごすことが大切になるのです。スマートフォンはなるべく顔の高さで構えるようにするといいでしょう。
もちろんスマートフォン以外でも猫背になりうるアイテムは出来る限り位置を工夫することが大切です。それは文庫本であっても、雑誌であっても同じことです。
デスクワークの際もできる限り腰に負担をかけない体勢で作業を行うために、パソコンの高さを目の高さに合わせることが必要になります。目の高さより低いと猫背にもなりますし、何より肩にも負担がかかり、腰と肩が両方痛いという事態に陥りかねません。
滅多にないとは思いますが目より高い位置にあると首が凝って、だんだんと仕事どころではなくなってくるでしょう。これはスマートフォンでも同じことです。下を向いて猫背になるのがだめだからと言って、上を向くのは危険です。首を痛めると本当に何もすることが出来なくなりますし、腰や肩よりすぐにダメージが深刻になる箇所です。しっかり注意しましょう。
普段足を組む癖があるという人は、それが腰の痛みを生み出す原因になっている可能性もあります。足を組む癖があると自然と腰が曲がっていき、それが腰痛の原因になるのです。
もし普段気がついたら足を組んでいるという方はその癖を早めに解消するように心がけましょう。普段スーツ勤務だという人はスカートのスーツを多く着るように変えていけば自然と足を組む癖も解消されていくでしょう。
腰が曲がると身体全体が曲がってきて、次第に顔のゆがみとなって現れてきます。腰も痛み、顔も歪んでしまうなど、足を組むことにメリットはなにもありません。もし自分に足を組む癖があることに気が付いたら、いち早くその癖を改善していきましょう。
どれだけ良い姿勢で仕事をしていても、人間の身体はずっと同じ体勢で居られるようにできていません。デスクワーク中は1時間に一回でも2時間に一回でも、ちょくちょく立ち上がるようにしましょう。
以上、腰の痛みを根本から改善する方法のご紹介でした。
腰が痛んだままだと、育児にも大きな悪影響を与えます。若い20代の内から根本的な問題を解決しておけば、今後もそれを育児に活かしていくことができるでしょう。どういったことが腰の負担になるのかわかるようになるはずです。
しっかり今の内からこれらの点を参考にして、腰の痛みの問題にアプローチしていって下さい。健康的な腰で、良い姿勢をキープできれば、よりスタイリッシュでできる女の印象を与えることが出来ますから。