愛されない自分に嫌気がさすあなたが愛される5つの方法

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「どうせ自分なんて愛されていない」「また酷いこと言われた、やっぱり私なんて愛されていないんだ」と人から忌み嫌われて心が疲れきり英気が湧いてこないと感じられる瞬間があるでしょう。

大好きな家族から、大好きな友達まで自分を裏切ったり離れていったりする悲しさから抜け出せずにいるかもしれません。「自分が悪いのかな」「どこが悪かったのかな」と自分を責めてしまう時もあるでしょう。

そのうちにもういいや、といって愛されない自分を当たり前に思って、段々と自分自身でさえ自分の事が嫌いになっていくのを感じられるかもしれません。

そんなあなたがみるみるうちに愛されてく5つの方法について紹介します。「今まで愛されていないと思っていただけなんだ」と気づく事が出来るでしょう。

1.わがままを言ってみる

「わがまま言ったら怒られる」「わがまま言ったら嫌な顔される」「今お母さん忙しそうで声かけづらいなぁ」と小さい頃を思い出すと沢山我慢してきた人がいるのではないでしょうか。そういった人程「愛されない私」というレッテルを自分自身に貼っている可能性があります。今更?と思えるかもしれませんが両親にわがままを言ってみましょう。

「お金を貸してほしい」「旅行に連れて行って欲しい」など「そんなこと絶対言えない」と思っていることを言ってみるといいでしょう。または小さい頃を振り返って「こうして欲しかった」「ほんとは分かって欲しかった」「ほんとはわがままだって言いたかった」事を思い出し、小さい頃そう思っていたんだよ、というのを親に伝えてみるのもいいでしょう。

そうする事によって「わがまま言ったら怒られる」と思っていた小さい頃の自分が「わがまま言っては行けない=私は愛されていない」とすり替えてしまった心を緩ませてあげることが出来るからです。

小さい頃って自分を見ていて欲しいし愛して欲しいって思いますよね。きっとそれが言えなくて我慢が過ぎると「どうせ私は話も聞いてもらなくて愛されてないんだ」って子供ながらに心が拗ねてしまうのです。

それを大人になっても言いたくて色んな人を呼び出しては「愛されていない自分」を確認しているサイクルに陥っているのかもしれません。

2.今在る幸せに目を向けてみる

愛されない自分を意識し始めて段々嫌になって来たときは今ある幸せに目を向けてみましょう。

  • 朝目覚める事が出来た
  • 今日も健康だった
  • 美味しいご飯を食べることが出来た

など、当たり前すぎて気づかないけれど失くしたら大事なものだったと気づくものが今目の前に沢山あります。

そうやって一つずつ幸せを見つけて行くと、その美味しいご飯をつくってくれたのは誰?その野菜を遠くまで運んでくれたのは誰?と自分の近くにいない他人が自分のためになってくれている事に気づく事が出来ます。

テーブルの角が丸いのも「ぶつけたら危ない」という「愛」です。愛されない自分を感じた時は、もっと大きな愛について考えてみると視野が広がり自分自身から他人への愛へと意識を向ける事が出来るでしょう。

3. 「愛されていないんだ」とつぶやいてみる

愛されない自分に嫌気が差すとき「怒り」の感情がありますよね。「どうして愛してくれないの!?」「私ばっかりいつも愛されない」って思って悲しくなります。

そんな事を感じる出来事が人や物事を通して感じられる事があったら「愛されていないんだ、自分」とつぶやいて見てください。家に帰って落ち着いた部屋で言ってみるのもいいでしょう。出来るだけ自分自身に集中出来るような環境下で実施することをおすすめします。

そうするときっと「愛されない自分」と真正面から向き合う事になります。ずっと事実を受け入れるのが嫌で「怒る」という感情で蓋をしていた本当の自分は愛されないという事実を受け入れるでしょう。

最初は苦しいかもしれませんが怒りや悲しみ、苦しみがなくなるまで感じきってみてください。夜通しで泣き通すのもいいでしょう。感情を抑えたりしないで喚きたい時には喚いて感情に身を任せて吐き出しましょう。

すると「本当はこうして欲しかった」という純粋な心が出てきます。それを両親に伝えてみるのもいいし、言って欲しかった言葉を自分自身に言ってあげましょう。

そして「愛されない自分」が終わると「愛されていた自分」が今度は見えてくるでしょう。ありのままの自分を受け入れる事が1番あなたがあなたに愛される方法の1つです。

4.「私は愛されている」と言ってみる

愛されない自分を証明するような出来事が今目の前に沢山ある。例えば会社の同僚から酷いいじめを受ける、上司にはなぜか怒鳴られる、夫が冷たいなど。実はこういった出来事は「自分自身を愛していないですよ」というサインです。

あなたは愛されてこの世に生まれてきていますし、幸せな人生を送っていいのです。「そんな事言われたって私は愛されてないのよ!」と言いたくなるかもしれません。けれど愛されなかった経験があったとしてもこれからも愛されないという保証はどこにもありません。

あなたが過去の経験を何度も頭の中でリピートしているため、周りの人は「それはあなたを幸せにしませんよ」という天からのサインなのです。

なので愛されない自分を認識するたびに「私は愛されている」と心の中、もしくは小声で言いましょう。愛されている自分を探す訓練です。最初は何も感じないかもしれませんが段々繰り返していくうちに「愛されてもいい自分」が芽生えてきます。

そしてもうしばらくすると良い事が起こったり、嫌な上司が異動になったりします。それは偶然ではなく、「愛されている自分」に意識を集中したあなたの周りに起こるごく自然な事なのです。

5.「愛されない自分でもいい」と言ってみる

愛されない自分に嫌気が指してしまうのは本当は愛されたいから。愛されたいから愛されない事に嫌気が指すとも言えます。なので「愛されない自分でもいい」と今の状況を受け入れてみてください。

「そんなの嫌だ!今の状況をなんとかしたいのに!」と思う人もいるかもしれませんが、愛されない自分に意識を集中しているのは前提に「愛されたい」という願いがあるからなので、「愛されなくてもいい」という前提で周りを見渡すと自分は愛されていな訳ではない事に気づくでしょう。

そして愛を求めなくなるとそこに既に在った愛に気づくでしょう。

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