頑固な肩こりがスッと解消できる!肩甲骨はがしで肩こり解消

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「肩がだる~く重い」慢性的な肩こりに悩んでいる人に是非実践してほしい究極の肩こり解消方法を見つけました!その名も『肩甲骨はがし』。なんだか不気味な名前ですが、つまりは「肩甲骨のストレッチ」です。

あなたは、ひどい肩こりを感じる時どうしますか?肩をたたいたり、もんだり、首を回したり、伸ばしたりといったところでしょうか。
気休めだとは分かりつつ、とりあえずこんな感じの対処法をとってしまいますよね。

今までは私もそうだったんですが、肩こりの原因を検索していて肩甲骨はがしという解消法に出会ったんです。

継続して行うことが大前提ですが、かなりの効果がありますよ!慢性的な肩こりは治らないものだと思っていたんですが、「そういえば最近肩がだるくない」と気付いた時は衝撃でした。

なぜ肩がこるの!?

そもそも、なぜ肩こりになるのが、その元をたどることが肩こりの解消に繋がります。
私達の首から肩の周りには様々な筋肉があるのですが、簡単に言うと、それらの筋肉が収縮してしまうと肩こりになるんです。

日本経済新聞の記事によると、肩こりに関わる筋肉は3種類あるそうです。首から肩にかけてカバーしている「僧帽筋上部線維」、腰椎から鎖骨を結ぶ位置にある「肩甲挙筋」、肩先からあばら骨の周辺にある「僧帽筋下部線維」の3種類。

長時間動かしていないことから「僧帽筋上部線維」と「肩甲挙筋」が収縮して、支えている腕の重みに負けて「僧帽筋下部線維」が伸びてしまうことが肩こりの原因なんです。

つまり、収縮した筋肉をほぐして、伸びてしまった筋肉を鍛えれば肩こりはなくなるんです!

肩甲骨はがしの方法

そこで、肩甲骨はがしの出番です!
簡単で目立たないのでオフィスでも出来ますよ。これからは、「肩が重い」と感じたらとりあえず、この2種類のストレッチを実践しましょう。

「僧帽筋上部線維」と「肩甲挙筋」の位置を確認してこの2つの筋肉を伸ばすことを意識して!


左手で右肩を抑えて左肩に近づくように首を傾けそのまま30秒キープします。そのとき、耳が肩よりも前に出るようにすることがポイントです。「僧帽筋上部線維」が伸びていることを意識しましょう。


左手で右肩を抑えて鼻を左肩に近づけるように首を傾けてそのまま30秒キープします。「肩甲挙筋」が伸びていることを意識しましょう。

毎日継続して実践することで慢性化していた頑固な肩こりが解消されていることに気付くと思います。

肩こりが解消されるとこんなにいい事が!

肩こりがない生活は思っている以上に快適です。仕事もはかどりますし、活動的にもなれます。なにより、肩こりによるストレスから解放されるので気分が明るくなりますよね。

また、肩甲骨ストレッチをすることは美容面でも効果があるんですよ。首や肩周辺の筋肉がほぐれるので血行が良くなり肌のトーンが明るくなったり、吹き出物などの肌トラブルが改善されます。代謝が上がるのでダイエット効果もありますね。

最近メディアでも活躍しているモデルなど有名芸能人のパーソナルトレーナー坂主拓國さんによると、肩甲骨を1日5分動かすことで血行やリンパの流れが良くなりバストアップ効果があるそうです。

肩こりがあるという事は肩甲骨周辺の血行やリンパの循環が滞っているということです。肩甲骨ストレッチで肩こりが解消されると、同時に血行やリンパの流れが改善されて美容面にも様々なうれしい効果が得られるんですね。

自分の姿勢を改める

肩甲骨ストレッチだけでなく普段の姿勢を改めることも肩こりを解消する方法の1つです。自分の立ち方、座り方、歩き方を一度確認してみて下さい。

正しい姿勢を保てている人はほとんどいないと思われます。正しい姿勢で生活することは想像以上にしんどいです。

しんどいという事は、普段使っていない筋肉が使われているということ!毎回意識して行うことで筋肉が鍛えられるので確実に肩こりは解消されるでしょう。

以上、肩こりを解消する肩甲骨はがしを紹介しました。

肩甲骨周辺の筋肉は意識をしないと普段はあまり使わない部位です。そこに、デスクワークなど筋肉を硬直させてしまう作業が伴うと肩こりになるのは当然と言えば当然の結果ですね。肩こりで悩んでいる人は、是非肩甲骨はがしを実践してみてね!

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