睡眠障害は万病のもと!夜汗だくで目が覚めるならこうしよう!

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本人的にはすごくリラックスした状態にあり、眠くなったから寝ているつもりでも、なぜかたまに夜汗だくで目が覚めてしまうということ、ありませんでしたでしょうか。この症状は特に40代の女性に多くみられるのですが、最近では20代の若い女性でも多くなっていると言います。

夜、起きてしまうというのはつらいですよね。さっき寝たばかりなのにもう汗だく・・・と気になって着替えて、それにより変な時間に完全に目が覚めてしまったりします。そうすると翌日の仕事にも影響を及ぼすことでしょう。睡眠不足は感情を不安定にするので、睡眠不足が原因でムダに朝からイライラしてしまったり、中には後輩になどにやつあたりしてしまったという人もいるのではないでしょうか。

もちろん肌にも良くありません。ちゃんと早く寝ようとしたのに汗のせいで目が覚めて、それが原因で肌が荒れてしまったら、もう寝るのが怖くなってきてしまうでしょう。眠るという行為は人間にとっては切っても切れないものです。食べること同じくらいに大切なことで、眠ることができないと人間の活動はどんどん鈍っていき、いずれとまってしまいます。

そうならないためにも、今のうちにしっかりと原因と対策を学び、夜大量の汗とともに起きることのないようにしていきましょう。

眠るときの体温が低い

まずひとつ、眠る前に身体を冷やしてしまっているため、寒く感じてたくさん着こんだり、毛布や布団を必要以上に重ねてしまったりしているために、寝ている間で体温がもとに戻った後にすごく暑く感じて汗が大量に出、それにより目が覚めているということが考えれます。

たとえば早くお風呂に入り過ぎているので、一度お風呂で温めた熱を冷ましてしまい、それにより自然と体温が下がり寒く感じているということはないでしょうか。もし心あたりがあるようであれば、やはり夜大量の汗とともに目が覚める事の原因は、眠る前の体温にあると言えるでしょう。

改善するためには

その状況を改善するためには、まずシンプルにお風呂に入る時間を眠る直前にするということです。あまりに早く入るとどうしても身体は冷めてしまいます。したがって、眠りたい時間の一時間前にお風呂から出るようにするとちょうど良いでしょう。またお風呂から出た後には暖かい飲み物を飲むとさらに良いです。

身体の中にも温度の高いものを流し込むができますし、温かい飲み物というのは、心を落ち着かせる効果もあるのです。体温を高めでキープでき、それでいて心を落ち着かせることもできれば、自然とぐっすりうゆっくり眠ることができるようになるでしょう。

ストレスがたまっている

シンプルかつ明朗な原因ですが、ストレスが知らず知らずにストレスがたまっていて、それが寝ている間に深層心理から語りかけてきていて、汗となり身体に表れているということがあるのです。この場合の汗は、心からのSOSサインでもあるのです。

そんなSOSのサインを見逃してしまうと深刻な心の病気になったり、そこから大きな身体の病気につながっていったりします。それを避けるためにはやはりストレスをしっかりと解放する方法をつくっておかないといけません。

自分なりのストレス対策

ストレスは社会人であれば当たり前にたまります。というよりも人間であれば誰だってたまるものです。最近よく若い社会人の人が小学生の頃に戻りたいなどと言っているシーンを目にすると思います。おそらく小学生の頃はストレスがたまったり悩んだりすることはなかったと思い込んでいるから言っているのだと思いますが、それは間違いです。

記憶にはいいところしか残っていないので、そういう発言になるのもわかりますが、小学生には小学生なりの悩みやストレスがあります。今の自分からみれば大したことないことでしょうが、それは今の自分の悩みやストレスにも言えることです。その時の自分にはそれはいっぱいっぱいなものなのです。小学生でもたまるものなのですから、ストレスは誰でも常にいっぱいいっぱいにたまるものなのです。

自分ではたまっていないつもりでも知らず知らずのうちにたまるものなので、定期的に涙を流すようにしてみたり、運動して健全な汗をかくようにしてみたりするようにしましょう。そうすることで知らずにたまっていたストレスが、知らずに解消されて、汗で飛び起きることなどなくなることでしょう。

パソコンを使っている時間が長い

一日中デスクワークの人などは、それが原因でそのような状況に陥っている可能性があります。一日中デスクワークの人はえてして、家でもパソコンやスマートフォンを手放せなくなっていますよね。そのネットからくるストレスや、デスクワークのパソコンの光のストレスで知らないうちに身体や心が疲弊し、それが原因になるのです。

思い当たる節があるのであれば、家では極力パソコンやスマートフォンを使わないようにこことがけるようにしましょう。こちらも上記と同じようなものですが、その身体や心にかかる負荷は、知らないうちに積み重なっていくものです。デスクワークなので、やはり仕事中にパソコンを使わないようにするということは不可能ですから、せめて家の中だけでも、解放してあげましょう。

好きな音楽を流し、心を落ち着かせがら本や雑誌を読むなど、嫌な光を浴びないでリラックスできることをさがしてみましょう。半身浴でじっくりとお風呂でリラックスするもよし、夜景を見ながら暖かいのみものをゆっくり飲むでもよし、自分が心も体もリラックスできる時間を作り、デスクで見たPCの光から、目や身体や心を解放してあげてください。

もし寝る直前までPCを見ていて、朝起きてもとりあえずテレビ代わりにPCをつけるという人がいたら、ここの部分が原因になっている可能性が高いです。アナログな生活を可能な限り取り返してみてください。

ここまで夜汗だくで目が覚めることの原因と対策をご紹介してきましたが、なにかご自身に当てはまりそうなところはございましたでしょうか。

特に心的なストレスの方は要注意です。わざわざ汗でSOSを出すほどのストレスを心が受けているのに、本人はそれに気づかず、ストレスをほったらかしにしておくというのは、非常に危険です。

人間社会というコミュニティーで生活していく上で、ストレスというものとはずっと付き合っていかなければいけません。ストレスのない社会というのはありませんから。ストレスよりももっと多くの時間、もっと高いクオリティのリラックスを身体や心に提供してあげなければ、今は汗くらいで済んでいますが、いつか取り返しのつかないことになります。

目を背けずに問題をみつめ、もっと自分のリラックスに時間やお金を割いてみてください。

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