もう物忘れ!?若い世代で記憶力が悪い人のための改善方法

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最近では若い世代の女性であっても物忘れが激しい女性が非常に増えてきているといいます。特に社会人女性の中に急増しているようで、そのことで悩んでいる人も少なくはないのではないでしょうか。現代の社会人はどうしてもリラックスするための時間が足りなくなりがちですし、ついつい食事もおざなりになってしまいがちです。さらに言えばストレス社会で戦いながら生活をしているわけですから、脳に悪い影響がわるのは当たり前なのかもしれません。

しかしいつまでも記憶力が低下した状態では、仕事においても重大なミスをしてしまうかもしれませんし、色々な人に迷惑をかけてしまいます。自分が60代70代であるのであればそれも仕方無いのかもしれませんが、まだまだ若い世代です。物忘れのミスなんて無くしていきたいですよね。

ここでは若い世代で記憶力が悪い人のための、記憶力改善方法をご紹介しております。これらを参考に自分に出来そうなことは是非参考にしてみてください。記憶力がもどってくれば、仕事もハキハキできるようになりますし、ただでさえ多いストレスを、余計なところで増やさなくて済むようになりますから。

字を書く

まず初歩的なところからはじめましょう。字を書くという行為、最近していないのではないでしょうか?文字を自分の手で書くということは非常に意味がある行為です。手の運動と目と手の感覚で確実にその事象を捉えられますから。さらに間違えたら直すのがめんどくさいということもあり、より真剣に書くようになります。字のきれいさ汚さも人によって違いますから、字をたくさん書いていたころは、少しでも丁寧に書こうと集中して書いていたはずです。

そういう行為が脳には非常にいいのです。感覚や集中力というのはどうしてもパソコンやスマートフォンでは得ることのできないものです。紙の質感も感じられません。確かに紙は有限なもので、書ける量も決まっていれば、どこに何が書いてあるのか調べるのもめんどくさいです。

ですが、記憶力という観点から見ると、そういう手間が非常に有効なのです。なんでも楽にしようとすると、どうしても人間の本来持っていた能力というのは衰えていきますね。必要がなくなっているということですから。

改善するためには

改善するためには、日々筆記を付けるようにしてみましょう。もちろん筆記で。文字を紙に書く、そのことで脳を使い、日々あったことを忘れないようにするトレーニングが出来ます。また日記を書くために、その日あった事を思い出そうとしますよね。たとえ思い出せなくても思い出そうとすることで、脳は今後も、これから起こることを後で思い出そうとするから、と忘れないように頑張ってくれます。

夜に日記を書く癖をつけると、文字を書くことで脳を使い、思い出そうとすることで脳を使い、しっかり脳をトレーニングしてあげることができるのです。是非試してみてください。

運動する習慣をつける

ストレスや食生活、睡眠不足なども脳にはあまり良くありませんが、運動不足というのも脳にはすごく悪いです。運動しなければ頭の中はなかなかすっきりしないものなのです。すっきりしない頭にいろいろ詰め込もうとしても、入っていかない、入っていきづらいのはあたりまえですよね。記憶力の悪さを改善するためには、適度に運動をしましょう。

もちろん時間も体力もない社会人が、運動する習慣をつけることがいかに大変かということは存じています。しかし何も、毎日夜走れと言っているわけでもなければ、毎朝早く起きてヨガをしろと言っているわけでもありません。

毎日なるべくエスカレーターを使わず階段を使うようにしたり、金曜日などちょっと時間的に余裕のある日は、最寄駅の一つ前の駅で降りて、なるべく長い距離を歩くようにしたりと、その程度の運動でいいのです。そういうちょっとした運動でも肉体にいい疲労がたまり、夜ぐっすり眠れるようになり、脳がかなりすっきりします。仕事でからだが凝り固まって辛いなぁ・・・疲れたなぁ・・・と思った時こそからだを動かしてみましょう。

その疲れは脳の疲れですから、身体も一旦疲れさせて、ぐっすり眠れるようにし、両方ともすっきりできるように仕向けていきましょう。

シンプルにいろいろと覚えるトレーニングをする

覚え辛い脳になってきてしまっている今だからこそ、無理やりにでも脳に記憶をさせて、荒療治をするということも、記憶力の改善には有効です。もの覚えが悪くなってきたなと実感したそのタイミングでは、なかなか意図的に何かを覚えようとすることはなかったのではないでしょうか。

人の能力は使わなければ衰えていきますし、普段厳しい環境に身を置いている日本の社会人ですから、若いのに記憶力が悪くなるというのも仕方ないのかもしれません。しかしまだ若いという事を逆手にとり、脳を無理やり動かして、記憶力の部分を再び活性化させていきましょう。

具体的にどうするか

たとえば新しい言語を覚えようとしてみたり、人の名前をたくさん記憶してみようとしてみたり、どんなことでもいいでしょう。ネットなどで調べた生活に役立つ知識を記憶してみようとしたりすれば、生活力も上がり記憶力も上がるので一石二鳥と言えます。ですが自分の興味のあることから始めるのがいいでしょう。興味のないことはやはり覚えが悪いものです。しかも覚えが悪いと、こんなトレーニングすぐにやる気がなくなってしまいます。

最初は興味のあることから覚えはじめ、一通り覚えたらまた次のものを、というように毎日少しづついろいろなことを覚えるトレーニングをしていくといいでしょう。気づけばいつのまにか記憶力も回復し、知識も依然に比べて格段に増えて自分がそこにはいるはずです。

さて、ここまで若い世代で記憶力が悪い人のための改善方法をご紹介してきました。

記憶力が悪くなる原因自体を改善していくのは確かに難しいと思いますが、それでもできる限りの努力はしていくべきでしょう。今のうちから記憶力の悪さを容認してしまっていては、年をとってから確実にボケていくでしょうから。

自分なりのストレス発散方法を用意してみたり、上記のようにちょっとした運動習慣をつけたり、バランスの良い食生活を心がけ、ジャンクフードを控えたり、睡眠時間が増やせないならその分良質な睡眠をとれるように努力してみたり、いろいろとできることはあるはずです。

自分の記憶力が悪くなっていることにせっかく気づけたのですから、このままの勢いで改善させる方がいいに決まっています。人生はまだまだ若いです。これから色々な経験をして、いろいろなことを覚えたくなることもあるでしょう。その時に覚えられないのは悲しいですよ。今のうちにしっかりと改善していき、より素敵な記憶で頭の中をいっぱいにしていってください。

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