これで楽々買い物!ベビー用品をスムーズにそろえるための準備

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ベビー布団に、チャイルドシート、哺乳瓶、肌着・・・など赤ちゃんを迎えるにあたって、必要な物はたくさんあります。でも、大きなおなかでお店をぐるぐる周るのは妊婦にとっては大変です。ここでは、できるだけスムーズにベビー用品をそろえるためにやっておきたい準備を紹介します。

自宅でできること

まずは、お店に行く前に自宅でできる準備を紹介します。

育児書・雑誌・インターネットでの情報収集

ベビー用品をそろえる前に、1冊育児書があると便利です。大抵の育児書には、ベビー用品のリストが写真や絵付きで掲載されています。ねんね用品、おふろ用品など使う場面別に紹介されていますので、使い方と一緒に見ておくと良いでしょう。

赤ちゃん関連雑誌では、新商品の特集や季節別におすすめの商品が掲載されています。先輩ママの口コミが載っていたりもするので、参考にしてみてください。育児書も雑誌も買わない場合は、地域の図書館に置いてあることが多いので、必要なページだけをコピーして利用しても良いでしょう。

インターネットの情報は大変幅広く、たくさんありますので、惑わされることもあるとは思いますが、リアルな口コミもあるでしょうから確認しておいても損はありません。また、ネット通販では、店舗との価格を比較することもできますので、気になる商品があればチェックしておきましょう。

先輩ママに聞く

本などを見てもピンと来ない場合は、先輩ママの生の声を聞くこともとても参考になります。もちろん、それぞれの家庭で事情は違いますが、大体のベビー用品は共通のものをそろえることになるでしょう。肌着は何枚くらい用意したかや、バウンサーは必要になったかなど、リアルに使ってみなければわからないことを教えてくれるでしょう。

中には、おさがりをくれるママさんもいますので、そういった場合は、買わずに済みます。おさがりをもらった結果、赤ちゃんに合う・合わないがあるかも知れませんが、こればかりは使ってみなければわかりません。いただいた時には、グッズの使い方や、安全に使える状態かどうかの確認も忘れずにしておきましょう。

お店でできること

自宅で下調べをしたら実際に店舗に足を運んでみましょう。ここではお店でできることを紹介します。

お店の下見

安定期に入ったら、まずはお店の下見をしましょう。散歩がてら複数の店舗に行ってみるでも、一つの店舗をじっくりと見るでも、どちらでもかまいません。初めてのお子さんでしたら、ベビー用品になじみのない方がほとんどでしょう。見てみるだけでも、赤ちゃんのいる生活の想像が膨らむはずです。

見ている中で、わからないことや不安なことがあったら、店員さんに聞いてみましょう。商品についてでも良いですし、グッズそのものについてでも良いです。店員さんは赤ちゃん用品についてかなり勉強されていますので、使い方も細かくレクチャーしてくれます。筆者の場合は、抱っこひもの使い方や布おむつの当て方を教えてもらいました。

ツアーに参加

お店によっては、ツアーが用意されている店舗もあります。店内のベビー用品を一通り店員さんが説明してくれるというものです。筆者も参加してみましたが、大変役に立ちました。全てのグッズを紹介してもらえる場合もありますし、自分の気になるグッズのみを紹介してもらえる場合もあります。

祖父母と一緒に行ってみるのも良いでしょう。思わぬ援助があるかも知れません。グッズ情報が掲載されたメモやパンフレットを用意している店舗もありますので、可能なら、複数のお店のツアーを体験したいものです。中には妊婦さんは見て回るのが大変なので、お父さん向けのツアーというものもあります。

お店によって、推している商品が異なりますので、比べてみると視野が広がります。新商品に力を入れている店舗や、新しくはなくても商品の機能性を重視して案内している店舗など様々です。ツアーを通して、おおよその予算を考えることもできるでしょう。

お店でゲットしたいアイテム

お店に行ったらぜひゲットしたいアイテムが4つあります。

  • お店の特売チラシ
  • おむつやクリームのサンプル
  • ベビー用品のカタログ
  • ベビー用品買い物リスト

大体のものがお店の入り口かレジ付近にあります。ただし、サンプルについては商品の近くに置いてある場合や、店員さんが配っていることもあります。「サンプルはありますか」と勇気を出して聞いてみると良いでしょう。

特売チラシは、今後買い物をする際の価格の参考になりますし、店舗によっては特売予告が書いてあるので、買い物のスケジュールをたてることもできます。同じ商品ならできるだけお得に買いたいですよね。筆者の場合、赤ちゃんは春生まれだったのですが、年末年始のセールや福袋をねらって買い物を進めました。

サンプルは、やはりいろいろ試してみたいもの。特におむつはたくさんの種類があり、どれにしたらよいのか迷ってしまいます。大体のおむつは1・2枚のサンプルサイズが用意されていますので、できれば店舗にある全ての種類のサンプルをもらっておくと良いでしょう。

また、ベビーオイルなどクリーム系のサンプルは、妊娠中のお肌のケアにも使えるうれしいアイテムです。赤ちゃんと使う日を楽しみにしながら、いろいろ使い比べてみてください。その他、粉ミルク、母乳パッド、布おむつの際に使用すると便利なおむつライナーなどもサンプルがありますのでチェックしてみてください。

ベビー用品のカタログには、出産祝い用や、ベビー用品通販用のものなどがあります。出産祝い用のものは、産後の内祝い選びに役立ちますし、中にはギフト用の少しリッチなベビー用品が掲載されているものもあります。

生まれてくる赤ちゃんのためにちょっと贅沢なおもちゃや服を用意してみる、もしくはお祝いをくれそうな親族や友人に見せて、おねだりしておくのも良いでしょう。通販カタログは、店舗にはない様々な商品が載っています。家でのんびりと買い物を楽しみたい場合におすすめです。

筆者が一番役に立ったのは、ベビー用品の買い物リストです。お店によって、あったりなかったりしますがホームページにリストがある場合もありますので、お店に行く前に確認してみるのも良いでしょう。グッズの必要度や最低限必要な数も掲載されていますので、買い物の際にチェックしながら買い進めることができます。

特に、見落としがちな消耗品(綿棒や洗剤関係)や、ママの入院グッズも掲載されていますので大変便利です。筆者の場合は、お店でもらったベビー用品リストをもとに、自分の買いたいものをピックアップしたメモを作りました。グッズのジャンル別(服関係、おでかけ関係など)に作るとコーナー間での移動が少なく済みます。

そして、自作メモに基づいて、ベッドなどの大きな買い物をする日、自分用のマタニティグッズをそろえる日、消耗品などの細かい買い物をする日に分けて買い物を進めました。一度に買うと、かなり時間がかかってしまい、身体に負担がかかるためと、どんどん増えていくベビー用品を整理して部屋に配置するためです。

ベビー用品を準備する前は計画的に

家族が増えるとなると、用意しなければならないものは想像以上にたくさんあって大変ですが、いろいろと選ぶことは楽しいものです。妊娠中は日常の買い物も一苦労ですから、ベビー用品を買う際には事前の準備をして、少しでも楽に買い物ができると良いですね。

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