既婚アラサー女子の究極の選択子ども作る?作らない?

既婚アラサー女子の究極のイメージ画像

仕事に恋愛に忙しい20代が終わっていわゆる適齢期に結婚したのも束の間、アラサー女子が次に待ち受けるのはおめでたラッシュです。

いつかは自分もママになるんだろうなと思いつつお金も時間も余裕があるいまの生活は捨てがたい。そんな赤ちゃんを作るかどうか悩んでいるアラサー女子のお悩みを解決します!

自分はどう思っているのか確認する

頭では「まだ作らない」と考えているものの、本能的に欲しいと思っている兆候があれば早めに作る選択をしたほうがよさそうです。

どこにいっても家族連れだらけ

週末にお出かけすると家族連ればかり目に入るようになります。そして自分たちはカップルと呼ばれるほど若くないことに気づきます。カップル以上家族未満という中途半端なポジションに違和感を感じるのであれば、本能的にはママになりたいと思っているのかもしれません。

子どもはまだ?の質問を苦痛に感じる

「はい!まだ仕事を続けたいので作る予定はありません!」と堂々と答えられるのであればいまの自分の生活に満足している証拠です。しかし「そんなこと放っておいてよ…」とモヤモヤが残るようであれば心のどこかで子どもを望んでいる証拠といえるでしょう。

仕事、恋愛、結婚を経て次なるハードルを越えたい

独身のころは「結婚できればそれでいい」と思っていた人も、エネルギーが余りがちになります。それまで恋愛に注いできたエネルギーや時間をかけなくても済むようになるのでパワーが有り余ってしまうのです。

あなたが会社を経営していたり1億円プレイヤーだとしたら、この世を去ったとしてもあなたがこの世に生きた証を残すことができますから子供を作る選択肢は出てこないかもしれません。しかし多くの女性はあなた1人が会社を辞めても代わりはいくらでもいる状態です。

その仕事を10年後も続けていることを想像したときに、子どもを育てるという壮大な一大事業に身を投じたいと思うかもしれません。せっかく人生の伴侶と巡り合えたのだから自分の命を残したいという気持ちが芽生えるかもしれません。

本能的に赤ちゃんが欲しいと思っている自分を認めてあげましょう。

赤ちゃんが欲しいという気持ちが芽生えたら

作るかどうかは別として作らなくてもいいけれど作ってもいいかもという気持ちになったら現実問題に目を向けましょう。

妊娠しやすい体質なのか

これまでの人生を振り返って月経が不順だったり重かったり、不正出血が頻繁にあるようなら簡単には妊娠しづらい体質かもしれません。いつ不妊治療を行ってもいいように基礎体温を計ってグラフを作成しておきましょう。

家族が増えることとお金の問題

住宅ローンをご主人とあなたの2人名義にしているならば、妊娠出産をすることで収入が見込めなくなるリスクを想定しておきましょう。

妊娠なんてつわりの時期を乗り切ればいいんでしょ?と甘くみていると妊娠初期に切迫早産の疑いで医師から診断書を渡されて突然長期休暇を余儀なくされ、働けなくなることだってあるのです。

家のローンも払わなければならないのに仕事ができなくなって有給も使い果たし、あなたの仕事の分を誰かが肩代わりしてくれていることを思うと職場に復帰するのもストレスになり、ますます悪循環です。

お金の問題で働かざるを得ないときに限って身体が言うことを聞いてくれないこともあります。お金の心配事がダイレクトにお腹の赤ちゃんに響いてしまい、流産という悲しい結果を受け入れなくてはならないこともあります。

子どもを1人産んでも「2人目は?」と聞かれる次なるストレス

1人産んでその子がある程度大きくなるまで2人目のプレッシャーがかかります。特に男の子の一人っ子というのは「兄弟がいないと可哀想」という偏見や固定観念があります。

子育て支援館などに行くと知り合いママ友さんの2人目の出産ラッシュが始まりますし、いざ2人目が欲しいと思っても2人目不妊になってしまうことも考えられます。

その子が幼稚園や小学校に通うようになると特にその傾向は顕著になります。幼稚園は年子や2歳差、3歳差の兄弟が同時に通園するため1人っ子という事実を改めて突きつけられます。

小学校になると兄弟がいる家庭といない家庭で配布されるプリントの数が異なるためさらに一人っ子であることを否が応でも認識させられます。

1人産んだらもう1人産めるはずという暗黙の期待がかかることを想定しておきましょう。

子どもがいない3年後を想像してみる

1年後でもない5年後でもない3年後を想像してみましょう。いまは独身の友達がおめでた婚をすれば3歳のママになっています。3歳ともなればオムツが取れ始めて幼稚園や保育園探しを始める年齢です。

そしてあなたは時間やお金を自由に使えて海外旅行も年に2回は行っているかもしれませんが、仕事は3年前を同じ仕事をしているかもしれません。友達や周りの女性が妊娠出産子育てという新しい世界に飛び込んで日々成長している姿を見て自分は何も変わっていないと落ち込んでしまうかもしれません。

自分の軸をしっかり持っていないと周囲の状況に流されて焦ってしまうかもしれません。

もし今から子作りをすれば…

3年たつまでに36回のチャンスがあることになります。3年後に子どもが欲しいと思ってもすぐにはできないことも考えられます。さらに不妊治療の検査は低温期と高温期それぞれの血液検査が必要ですし、卵管が詰まっていないかのレントゲン検査などもあります。生理周期に合わせた検査であるため仕事が忙しくて病院に行けなかったり、病院の予約が取れなかったりすべてスムーズにいくとは限らずすべての検査が終了するまでに半年~1年かかります。

卵子は30歳以降どんどん老化していく

生理がくればいつでも赤ちゃんができるわけではありません。卵子は30歳を境にどんどん老化していきますから、結婚したときに仕事を優先させないで子作りしておけばよかったと後悔する人が後を絶ちません。

いかがでしたか。子どもはまだ作りたくないという確固たる事情や決意がある人でも3年後には欲しいと思っているかもしれません。授かった時が欲しい時で天の神様にすべてお任せするのが一番いいのかもしれません。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る