朝から元気な身体になりたい！朝身体が重いのを改善する方法

別に前日夜遅くまでお酒を飲んでいたわけでもないのに、なぜか朝起きたら身体が異常に重いという経験がある女性も多いのではないでしょうか。たしかに生理の関係で朝が異常につらく感じる時などはありますが、それとはまったく異なる理由で朝身体がやたらと重いと感じることがあるのです。

朝スッキリと身体が目覚められないのはすごくつらいですよね。ただでさえ女性はメイクの関係などで男性よりも早くおきなければならないのに、その朝の段階で身体が重かったら、メイクなんてする気も慣れませんし、朝、フレッシュであることを求められる職場での役割を果たすこともできません。

そこで今回はそんな何故か朝異常に身体が重いとなる野を防ぐため、朝身体が重いのを改善する方法をご紹介いたします。これらの方法を参考に毎日の生活環境を見直してみてください。朝は一日のスタートです。スタートに出遅れると取り戻すのが大変ですから。

寝過ぎないようにする

身体が疲れているとついつい寝過ぎてしまうのが人間です。しかし、この寝過ぎるという行為が非常に身体によくないのです。眠るという行為は意外にすごくエネルギーを使います。したがって、たくさん眠るというのも度が過ぎるとすごく使れるのです。

具体的な数値でいうと、もちろん個人差はあるとは思いますが、社会人女性であれば、８時間以上眠るのは、朝が異常につらく可能性が高いです。８時間というと適正睡眠のように感じられますが、若い２０代の女性であれば６時間前後で十分です。まれに１０時間くらい眠る女性もいますが、それは確実に朝身体が重くてしかたなくなります。

質の高い睡眠のためには、睡眠２時間前にはお風呂や食事はすべて済ませ、１時間前にはテレビやスマートフォンをいじるのはやめ、何か本でも読みながら心や体を落ち着かせて、それから眠るようにすると良いでしょう。そうすることで朝の倦怠感から逃れることができるようになりますから。

夕食は常に腹八分めを心がける

夕食はついつい食べ過ぎてしまうものです。時間的に制約がある朝やお昼ご飯と違い、夜ごはんの時間というのには制約がありません。さらに、朝であれば食欲もあまりなくおいしいものをとろうと思わないでしょうし、お昼であれば限られた時間で行けるところもかぎられ、食べられるものも限られてくるので、最初はおいしいと感じたものでも徐々に魅力を感じなくなってくるでしょう。

しかし夕食であればそんな呪縛もありません。まるっきり好きなものを好きなだけ食べれるのです。したがって、おいしいものをついつい食べ過ぎてしまいます。満腹になるまで食べてしまったり、日によっては限界を超えるほど食べしまうこともあるかもしれません。

しかし実は消化というものも、すごくエネルギーを使うものなのです。大量に食べた食べものを消化するために寝ている間に身体がエネルギーを使い、せっかく睡眠で回復しようとしている疲れをさらに増幅させてしまうのです。

エネルギーをもっとも使いたいのは日中ですから、日中のために食事をしなければなりません。あらゆる観点から見ても、夜ごはんを腹八分目に抑えておくことは、非常に有効なのです。

眠る１時間以上前にストレッチをする

単純に筋肉が疲労していて身体が重くなるということも大いにあり得ます。毎日同じ仕事を同じような体勢でしているというだけでも、だんだんと身体には疲れが積み重なってきます。疲れが積み重なると、どうしても身体が重くなってしまうものです。

そこで、眠る前に、身体の疲れを逃がしてあげる習慣をつけるとより朝身体が軽く感じることでしょう。ストレッチですが、一度本気で身体を伸ばそうとストレッチを試みると、意外に疲れることに気づくと思います。

ストレッチ自体もある程度の運動なので、それだけでも身体は多少疲れます。ですので、眠る直前ではなく、眠る１時間以上前には行うようにしてあげてください。あまりに直前にやると、気持ちは眠くても身体は目覚めてしまい、結果的に寝つきが悪くなり、質の悪い睡眠につながってしまいますから。

以上、朝身体が重いのを改善する方法のご紹介でした。

やはり男性というのは女性には爽やかさを求めています。朝自分たちが疲れ切った顔で出社したとしても、爽やかな女性な笑顔を見れば元気が出せると思っているのです。そこで疲れた顔や、身体の重さをアピールするような言動をしていては、なんだかかわいそうですね。

自分としても朝はすっきり気持ちよく起きて、いい時間を過ごしたいはずです。これらのちょっとしたコツで、朝の身体は大いに改善されていくので、是非、取り組んでみてください。