良いもの飲んでる?!体にも健康にも悪い飲み物はこんなもの!

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人間の体の半分以上は水でできています。ですから、脱水症状になると命の危険にさらされますし、体の中も外も乾いていたら間違いなく何かしらの異常が出てくるのです。例えば、乾燥肌だってその結果の1つで、女性にとっては大問題ですし、乾燥肌になると痛いしかゆいしで大変です。

ですが、仕事が忙しかったりすると、目の前に自分で買ってきたお茶のペットボトルがあるのに、それを飲む時間すら忘れてしまったり、それを持ち上げる時間すら惜しくて、水分をなかなか摂らない方も多いのではないでしょうか。それもまた危険です。

逆に、「私は水分をきっちり摂りたいし、摂らないと居ても立っても居られない!」という方は、必要以上に水分を摂ったりしているのではないでしょうか。この水分を摂る際、あなたはどういったものを口にするようにしているのでしょうか。

日本人の場合、ペットボトルで買うものであれば、お茶を購入する人が多く、その次に水なんかも味がなくさっぱりしますから、買っている方がいますよね。でも、本当にそれらは体に良いものなのでしょうか。逆に体に悪い飲み物というのを知っていますか。

体にとって悪い飲み物をいくつかピックアップしましたので、もしかしたらびっくりする事実もあるかもしれませんが、これらを意識して飲み物選びをするようにしてみてくださいね。

1.え?!これって実は良くないの?! 緑茶のびっくりな事実

突然ですが、緑茶はお茶の中で1番良くないとされています。 緑茶といえば日本人の基本の飲み物で、家に誰かが訪問してくれば、必ずと言っていいほど暖かい緑茶をだし、その緑茶の出し方にも「美味しい飲み方」を利用して入れたり、工夫しています。

なんで緑茶が体に悪いの?

緑茶自体にはたくさん良い効果があります。利尿作用があり、体に残っている不純物を一緒に流しだしてくれる効果も、デトックス効果もあるので、ダイエットにも効果的です。しかし、それとは別に、ちょっと怖いとも思えることがあるのです。

それが、緑茶は、お茶の中でも1番農薬が使用されているのです。農薬はもちろん食べて命にさらされるという危険はないから使用されるのですが、確実に体にとって良いことではないということは確かだといえるものです。

「なーんだ、それなら別に問題ないか」と思われるかもしれません。ですが、農薬は体に良いものではありません。ですから、オーガニック製品(農薬を一切使用しないもの)が貴重なのです。しかも緑茶は元々お茶の葉です。

葉っぱというのは虫が一番好む部分ですから、1度農薬をかけただけでは、害虫がなくなるとは思えません。ですから、1度ならず何度もかけられていたら、いくらその農薬が弱いものであっても、何度もかけたら強い農薬と同じような農薬度数になってしまいます。

ただし、先述した通り、緑茶自体は体に悪いものではありませんから、緑茶を買う際にはできるだけオーガニックのものを選ぶことをお勧めします。お茶を特に頻繁に飲んでいるという方は余計にそうです。毎日毎回少しずつ農薬を体に入れているなんて嫌ですよね。

ですから、自分の体のことを考えて、ちょっと値段は上がるかもしれませんが、オーガニック緑茶を飲み、安心して毎日何度でも飲めるお茶を口にするようにしましょう。

お茶の豆知識

ちなみに、お茶にはカフェインが含まれています。そのカフェインの量が1番多く含まれているのが、アイスやフラペチーノにもある抹茶なのです。ですから、妊婦さんはあまり頻繁にはとらない方が良いですし、寝る前には避けた方が快眠できますよ。

2.カルシウムを作る飲み物だけど…牛乳って私たちに必要なの?

「大きくなりたいなら牛乳を飲みなさい!」、「牛乳を飲まないと大きくならないわよ!」と、親に何度言われてことでしょうか。皆さんもそういった幼少時代を送ってきましたよね。学校の給食では毎日牛乳が出て、それを飲みながら給食を食べていました。

その牛乳、本当に体にとって必要なものなのでしょうか。ここでまず言いたいことがあります。それは、カルシウムは牛乳からでなくてもたくさんとることはできます。ですから、あえて牛乳を飲む意味というのが実は私たちにはないのです。

私たちが牛乳を飲むことのデメリットって?

牛乳を飲むことで体の中に幕を張ってしまいます(主に胃に)。そのせいで、早く消化するものをその後に食べたとしても消化が非常に遅くなります。消化をする働きを邪魔してしまうという働きがあるのです。便秘に効くといわれていますが、実は便秘を引き起こしているものともいえるのです。

カルシウムを摂って、背を高くするために牛乳を飲んでいた方もたくさんいるでしょうが、そんなことをしなくてもカルシウムは生野菜からでも摂ることが可能ですし、それ以外の食べ物にもカルシウムは含まれています。わざわざ牛乳を飲む必要はありません。

では、なぜ牛乳が良いといわれているかというと、これは本当かどうかはわかりませんが、政府と乳牛を作る農家の方が非常に癒着が濃いから、給食にも牛乳をだし、牛乳を飲むことをこのように推進しているという情報があります。

この情報は、乳製品を摂らないベジタリアンやビーガンの方は信じているので、一切の乳製品を口にしません。代わりに豆乳などで、乳製品が必要な時は補うようにしているのです。ただ、小さいお子さん(特に断乳したお子さん)にはある程度まで必要になります。

基本的に牛乳が必要なのはお子さんだけです。それも5歳くらいまでで問題ありませんから無理矢理飲ませる必要は一切ありませんので、お子さんが牛乳を飲まなくても責めないでくださいね。そして、私たちアラサー世代には大して必要のないものですから、できるだけ飲まない方が良いでしょう。

今流行りのスムージー、それにも飲みやすいように牛乳を入れる方もいるかもしれませんが、それも徐々に使う牛乳を減らしていき、最終的には野菜と果物だけを使用するようにしていった方がいいかもしれませんね。

3.え!ウソ! ジュースって体に良くないの?!

市販のジュースをが常に冷蔵庫に入っている方も多いのではないでしょうか。そうではなくても、夏なんかは特に、お茶ではなく、ちょっと甘いものを欲しくてコンビニで500mlパックのジュースを買って飲みきってしまう方もいるでしょう。

でも、こういった市販のジュースは体に良くありません。「なんで?だって100%だから一切変なもの使用していないよ」、「カロリーオフの買ってるから何も体に影響はないでしょ」と、そう思った方、いませんか。

皆さん、ジュースを作ったことがありますか。それを作ったことがある方はすぐにわかると思います。市販のジュースとナチュラルなジュースの違いは雲泥の差と言ってもおかしくないほどです。

市販のものとナチュラルなジュースの違いって?

  • 市販のものには防腐剤が使用されています
  • 栄養素がありません
  • 甘味料も加えられているものが多いです

ナチュラルなジュースというと、例えば、オレンジジュースであれば、オレンジを力いっぱい絞って出てくるオレンジの果汁がオレンジジュースと呼ばれるものなのです。1リットルのオレンジジュースを作るのに必要なオレンジは大体15個前後でしょうか。

これもまた果汁の度合いにもよりますし、オレンジの大きさにもよるので数は前後しますが、大体標準のオレンジを使えばそのくらい必要になります。ですが、日本は果物が高いですから、これを作るとなるとかなりお金もかかりますし、手間もかかります。

そのため、多くの方が、市販のジュースを利用されるかと思いますが、上記のようなデメリットがあるのです。特に、防腐剤や甘味料を使用していることが、体にとっては影響を与えますし、子供もよく飲むでしょうから、発育途中の体には良いとは言い難いのです。

でも、ジュースは自分も好きだし子供も好きだから飲みたいという方にはこんなことをお勧めします。

ナチュラルなものを飲もう

  • レモネードのように、果物と水で割った飲み物を作れば、大して果物を買う必要もありませんし、ナチュラルなものを飲めます
  • 自分でジューサーを使ってジュースを作るか、絞り器を使って、大量の果物を絞り、ジュースを作り出す
  • 1度果物を凍らせて、すべてをミキサーと少量の水にかけてミックスし、しばらく置いてから飲むようにする

こんな方法があります。果物自体にも農薬が含まれていますから、少しでもナチュラルな飲み物を体に入れるためには、このように自分でジュース(もどき)を作るようにした方が、よっぽど安心して飲むことができますよ。

4.誰もがいうけど、やっぱり炭酸飲料は悪い!

炭酸飲料、特に夏場は暑い中にスカッとしたあの飲み物を飲むと、気持ちよくなるんですよね。と同時に、ものすごい量の砂糖を摂取することにもなるというのを私たちは知っているのにも関わらず飲んでしまいます。

炭酸飲料には中毒性もあり、カフェインも含まれ、何より1日に摂取するべく糖分の比を越える砂糖が含まれています。

ですから、これを飲み続けたら、眠れなくなって、仕事や生活にも響きますし、ガスも含まれていますから、常にげっぷを繰り返し、胃に異常をきたしてしまう恐れもあります。そして、何より問題なのが糖分です。

人間にとって糖分も大事な栄養素なのですが、これだけ多くの(角砂糖にして約12~14個使用)砂糖を使用していたら糖尿病になる恐れがあります。たまに飲む分には良いでしょうが、できるだけ回数は減らすようにしてください。

例えノンシュガーと言っても、それに代わる甘味料が含まれていて、それらは化学製品ですから体に良いことは一切ありませんので注意してください。

体に影響を与える飲み物、実はまだまだ細かくあればあるのですが、代表的な所だとこれらのものが挙がります。皆さんも成分表示などを気にしながら飲むようにしましょう。

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