男性にはできなくて女性にはできることということはたくさんあると思いますが、その中でも、物理的に不可能なことは、男性が「妊娠する」ということです。人生で1番クリエーティブで感動的で、幸せなことは、女性だからこそ味わえる体験なのです。
その「妊娠する」という行為が、今の世の中、環境の乱れやストレスに多く押しつぶされる世の中になってしまったこと、それに食生活が原因で、なかなか妊娠ができない、または「不妊症である」と言われてしまった方も少なくないでしょう。世の中の4人に1人の女性が不妊で悩んでいるというデータがあります。
しかし、不妊だからと言って100%妊娠しないということは一概にも言えません。不妊症だと診断されてから2人3人と子供を生んでいる女性だって少なくありません。ですが、もちろん、妊娠するにあたってそういう人は、もちろん健康な方も努力をしなければいけません。
そこで、不妊を改善する働きのある食材をピックアップしましたので、「絶対妊娠してやる!」、「妊娠したい!」と思っている方は、これらの食材を参考にして、不妊改善に役立てて下さい。
ココナッツオイルが非常に今注目を浴びているのは皆さんもご存知かと思います。多くのセレブが愛用し、日本人では知念里奈さんがハマっているとブログにも書いていましたし、海外ではあの、ミランダ・カーもココナッツオイルを手放せなくなっていると紹介しています。
では、ココナッツオイルとはどういったものなのでしょうか。使っている方もこんな効能があったのはご存知でしたか。
どうでしたか。もうこれだけで非常に魅力的なものだと思いませんか。ただし、使用するのは少々値段が張りますが、バージンココナッツオイルのみを使用して下さい。「バージン」ということは「純」ということですから、100%ココナッツオイルだということです。
それ以外の物は、成分表示を見れば分かると思いますが、色々足されたりして、上記のような効能を失わせてしまうものが含まれているかもしれません。ですから、純粋なココナッツオイルを使用するようにして下さい。
ちなみにビタミンEも豊富なので、肌にも良いとされています。それに、どこかに傷ができていたら、そこに塗りこむのもビタミンEが入っている物は効果的ですから、是非使用してみてください。薬を使うよりもナチュラルなものですから、体にとっても良いですよ。
「妊娠したいなら葉酸を摂れ」という言葉をここ最近多く耳にしませんか。いつからこの葉酸という言葉をよく聞くようになったかはわかりませんが、とにかく今は、妊娠関連の本を読んでもインターネットを見ても「葉酸」の文字を非常によく見かけますよね。
この不安を少しでも改善してくれるのが葉酸です。赤ちゃんを障害から守ってくれるという働きがあるのです。ただし、もちろん絶対ということではなく、障害から守る確率が上がるということですから、そこは誤解しないでくださいね。
もちろん、妊娠前から摂っておくことがベストなことですし、めでたく妊娠したという時も、葉酸は続けて使用する事をお勧めします。胎児は様々な影響を受けやすいものですから、それから葉酸の力を使って守ってあげることも、お母さんにとっては大切な仕事なのです。
前置きが長くなりましたが、この葉酸が含まれている食べ物というのがブロッコリーとほうれん草なのです。 特にほうれん草は、鉄分も含まれていますから、妊娠時には血液が赤ちゃんから吸い取られてしまい、貧血になってしまう方が増えてしまいます。
元から貧血気味だという方は、赤ちゃんができた時のためにもこのほうれん草をなるべく多く摂って、血液を通常の状態に戻し、更に、葉酸で赤ちゃんを病気から守ってあげる準備をしてあげることができるので、非常にオススメな食べ物だと言えるでしょう。
また、ブロッコリーはスーパーフードという栄養価の高い食べ物の1つなのです。ビタミンもミネラルも葉酸もカロチンも、ありとあらゆる人間に必要な栄養素を兼ね備えていますから、まずは体の状態を健康状態にして赤ちゃんを迎える準備をしてあげられる食材だと言えるでしょう。
「ミネラル」という言葉を聞いて思い出すのが、皆さん海藻などではないでしょうか。「ミネラルを多く含んでいるから良い食べ物なのよ」なんて、小さい時に親御さんに言われた方も多いかと思いますが、このミネラル、人間にとっては無くてはならない成分なのです。
ほぼ先述した通り海藻類が占めていますが、例えば、ひじきはひじきでも生のひじきではなく、乾燥させた方がもっとミネラルを多く含むのです。つまり、お日様の光がよりミネラルを与えてくれるのです。
ですから、人間も1日20分くらいは必ず日光にあたらなければいけないなんて言われていますよね。あれはビタミンDもそうですが、ミネラルをそれによって与えられ、体を通常に機能させてくれる効果があるので、実は日光浴は人間にとってすごく大切なことなのです。
もちろん、日差しにあたり過ぎは皮膚がんの原因にもなりますから、あくまでも15~20分程度を目安にして日光浴はして下さい。それができなければ、これらの海藻類、大豆やいんげんを意識的に摂り、ミネラルを蓄えて下さい。
妊娠した時にはお母さんの体の状態、病気の経歴などをチェックされます。それに全て良い状態であることを答えらるようにするには、まずあなた自身が健康であることが必要とされます。それにはミネラルを多く摂り、健康な体で妊娠できるようにしていきましょう。
女性ホルモンと妊娠はもちろん大きな関係があります。例えば妊娠したらイライラするといいますよね。それも女性ホルモンが妊娠してバランスがとれなくなっているから怒ることです。女性ホルモンのバランス次第で感情もコントロールできなくなってしまうのです。
この女性ホルモンと同じような働きをするのが、皆さんもよく食べているであろうトマトなのです。
女性ホルモンを整えるのがなぜ必要なのかと言うと、女性ホルモンのバランスが崩れていると、1番分かりやすい所で言うと、生理の周期が大きくずれます。例えば、ストレスがたまった時、気づいたら「あれ?生理が大分来ていないな」と思ったことはあなたにもあるのではないでしょうか。
このストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れ、生理が遅れてしまうのです。生理が遅れてしまうということは、生理の前に必ず起こる排卵がずれてしまうということです。この排卵がなされている日に子作りを実践しなければいけませんが、ズレてしまうと、計算がしづらくなってしまいます。
ですから「今日がデキそうな日かな」なんて思って試しても、実際排卵日はそれよりも遅く来て、妊娠はしなかったなんてことがありますから、このリコピンが含まれるトマトを摂り、ホルモンバランスを正常にしていきましょう。
しいたけというと、もしかしたら苦手な方も多いかもしれませんが、このしいたけは非常に素晴らしい効果があるのです。妊娠に必要なものは健康な体です。それには病気に打ち勝つような力がなければいけませんよね。
日光とビタミンD、ミネラルの関係は先述しましたが、干ししいたけにはそれプラス免疫を高めて、病気に打ち勝てるような体を作ってくれる効果があるので、妊娠を望む方にはマストな食べ物となっています。
「不妊」と書くと、妊娠は不可能と思ってしまいますが、そんな事は女性器官が機能している限りないはずです。ですから、諦めずに簡単な所で、食べ物を直し、不妊と言われている体を改善していきましょう。